当社eラーニング戦略研究所 主任研究員 岡田 健志が『日本アクティブ・ラーニング学会』の理事に就任いたしましたのでお知らせいたします。団体の発展に寄与できるよう、尽力してまいりたいと思いますので、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
日本アクティブ・ラーニング学会について
日本アクティブ・ラーニング学会は、学校教育にかかわる教員・研究者・企業が研究・実践を通して、広くその成果を共有し、普及・啓発活動をもとに、教育の質的向上に資するために設立いたします。私たちは、高大接続改革・学習指導要領改訂が進む中で、アクティブ・ラーニングの研究とその成果を生かし、あまねくアクティブ・ラーニングが実現するよう研究者、実践者、企業へ協力・参集を募るものです。それぞれが立場や背景によって意見の違いもあるかもしれませんし、時にはクリティカルにアクティブ・ラーニングをとらえることも必要になってくるでしょう。また、ICT機器の活用、国際バカロレアなど新しい制度への取り組み、教員研修、地域や企業など学校外との連携など、教室の範囲を超えた広い視野が必要になります。
そういった現状に対応するために、本学会の一つの特徴としては、研究者と実践者、さまざまな校種、現場の教員と学校経営側(管理職、職員)、教育界と実業界(一般企業/教育支援企業)と立場の違う関係者がその垣根を越えて、情報交流・共有、共同研究、討論、また、知見の活用を進めていくことです。そして教育改革の推進力となり、特に初中等教育の教員の方々に発表や連携の機会を多く提供したいと考えています。
そして、教育の世界ではアクティブ・ラーニングが当たり前のこととなり、アクティブ・ラーニングの普及・推進といった本学会の目的を達成し、2030年をめどに本学会は解散することを目指します。