2016年6月発行の創育社「教育アンケート調査年鑑2016版上巻」に『小中高におけるICT活用に関する意識調査報告書』が取り上げられました。
ICTを「全学年」で導入している学校が8割
eラーニング戦略研究所は、株式会社Z会ラーニング・テクノロジと共同でICTを導入している小中高の教員100名を対象にICTの活用状況についてアンケート調査を実施いたしました。
その結果、ICTを「全学年」で導入している学校が8割に達し、小中高、あるいは公立・私立を問わず全校的にICT活用を進めている学校が多いことが明らかとなりました。
もっとも多く導入されている「パソコン」のほか、小学校では「電子黒板」や「デジタルテレビ」、高校では「プロジェクタ」の利用も多い結果となっています。また、半数の学校が「無線LAN」を導入済みでした。
アンケートでは、そのほか、具体的なICT活用事例や教員の取り組み、さらに小中高別、地域別クロス表から見る分析結果などが明らかとなり、教育ICTの現状と課題がよくわかる内容となっております。