1995年12月20日 ・・・ 株式会社デジタル・ナレッジの前身、『テレコム学習ネットワーク有限会社』の設立日です。
その日から丸20年が経過し、今ここにハタチの誕生日を迎えることができました。
この20年間、多くの出会いがあり様々な方からご支援いただきました。青二才だった我々にいろいろなことを教えていただいた方も数多くいらっしゃいました。そういう方々に教えられ、導かれ、ようやくたどり着いた20年だったと感謝しております。
そして何より、我々はスタッフに恵まれました。優秀でバイタリティ溢れるスタッフが日夜教育のことを考え、顧客に提案したり物を作ったりしています。この伝統は20年前の発足時と何ら変わるものではありません。そういう活動ができる環境、スタッフの皆さんに感謝しております。
そういうわけで、20周年を記念して弊社スタッフが一堂に集まって祝勝会のようなものをやろうと企画しました。この20年を振り返るだけでなく、これから先の「みらい」を考え、共にスタートできるような機会にしたいという趣旨です。
12月18日、浅草ビューホテルにて20周年記念パーティを盛大に執り行いました。
私は裏方のプロデューサー(?)として、会の企画や内容、放映用の映像編集などを行いました。放映用の映像はエピソードごとに計8本作制作し、それぞれのエピソードごとに関係者に登壇してもらってその時の話をしてもらいました。この20年の流れを説明するというだけでなく、今や第一線で活躍しているリーダたちの若かりし頃の話も飛び出し、当時を知る者にとっては懐かしく、初めて聞く人にとってはそういうことがあったのかと意外に感じたりしたようで、なかなか面白かったです。
私は1996年の1月か2月からこの会社にアルバイトとして入り、以来ずっと在籍しているのですが、映像編集しながら当時のことを懐かしく思い出したりしておりました。
そんな中発掘した、創業当時のメンバーの写真・・・ うわー みんな若い!
(まだ20代の私は、まだタバコを吸っていたのでした)
パーティの入場の際に、このようなメッセージカードを配りました。
皆様、この度は会社設立20周年、おめでとうございます。
1995年、青山のマンションの一室にてわずか数名でスタートした会社は、20年の歳月を経て多くの仲間と出会い、今日のデジタル・ナレッジとなることができました。
聞くところによると、1つの会社が20年存続する確率は0.39%だそうで、他の統計を見ても数パーセント程度のようです。
0.39% ・・・ 僥倖、あるいは奇跡と言っていいかもしれません。
そしてこの奇跡を起こし続けたのは、本日お集まりの皆様の日々たゆまぬ努力の賜物に他なりません。本日の設立会は皆様一人ひとりが主役です。いわばワールドカップで優勝したチームの祝勝会のようなもの。この20年の皆様一人ひとりの存在と活躍があって、本日この場所に我々は立っています。共に祝福しお互いの健闘を讃えようではありませんか。
設立会に合わせて、20年を感じるものを幾つか用意しました。
会場入り口で手渡されたご祝儀袋の「2」、乾杯の「20」、他にも20年の歩みを振り返る企画も用意しております。
この20年の歳月に想いを馳せながら、今日の設立会を楽しんで戴けたら幸いです。そして未来へ・・・ 5年後の2020年、我々はどのような高まりへ登っているでしょうか。その時、皆様一人ひとりはどのように活躍されているでしょうか。今日の設立会を通して5年後の自分へのメッセージを考えてみてください。
本日お集まりの皆様がまた次のDKを支え、牽引し、次の高まりへと登り続けることを期待しております。
本日は誠におめでとうございます。
取締役 COO 吉田自由児
1995年のボルドーで乾杯しました。15本買い集めて当日に備えました。
さすがに20年経つと澱もたまり一週間ほど立てておいてもらい、ホテルの方にデキャンタージュしてもらいました。
ルビー色に輝くワインを口に含むと、程よくタンニンの渋みが抜け極めてスムーズでした。1995年のオーメドックはまずまずの当たり年ということもあり、大変美味しく味わうことができました。
さて、ようやく20歳のデジタル・ナレッジ、人間でいうと成人し、これまで学んできたことを社会に還元する年頃です。
我々も過去は過去として振り返るも、来年、再来年、5年後、10年後・・・と続く「みらい」について考え、常に最高の「学び」の体験を提供し続けることに精進する所存です。
これまでの出会いに感謝するとともに、これからの出会いに貢献できるようスタッフ一同頑張ります。
行く先を照らすのは まだ咲かぬ見果てぬ夢
遥か後を照らすのは あどけない夢
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
?中島みゆき『ヘッドライト テールライト』?
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