クリスマスの度に
「ねぇ、あなたさ、せっかく太ってヒゲなんだからさ、公認サンタクロースにエントリーしなさいよ!」
と妻に言われ続けております・・・
確かに、「結婚していて、子供がいて、体格がサンタっぽい(目安120kg)」というエントリー条件を、クリアできちゃうのですけど・・・ おまけにヒゲですし。
まあそれはさておき、今日はクリスマスイブ。いろいろとご予定のある方も多いことでしょう。学校はそろそろ冬休みに突入、会社も今週末で仕事納めというところも多いでしょう。クリスマスから歳末にかけてのちょっと浮き足だった季節、悪くありませんね。
そしてこれから歳末にかけては、一年の総決算のような企画や番組を多く見かけます。今年の流行語大賞(「トリプルスリー」ってなんだ? というのはさておき)も発表されましたし、「ああ、こういう一年だったなあ」と振り返る期間です。
そこで、当ブログでもこの一年間の投稿を閲覧数をもとにBest10として発表したいと思います。
2015年は現時点で57件の投稿がありました。その中からアクセス数の多い順にランキングしました。では10位から発表します。
ここ毎年恒例の展示会、教育ITソリューションEXPO、通称”EDIX”に今年も出展しました。今年は、このブログの表題にもありますように、DKだけでなく、隣にはZ会さんとの合弁会社、Z会ラーニング・テクノロジもブースを構え出展しました。大勢の方にご来場いただき、ありがとうございました。
ちなみに来年もDKは出展予定です。来年の事を言うと鬼が笑うと言いますけど、是非遊びに来てください。
昨今のeラーニングコンテンツの代表的なメディアとして動画が多用されており、弊社でも近年は動画関係のソリューションに力を入れております。中でもCDNによる大規模配信とマルチデバイス配信に対応した学習専用動画環境Video+は登場以来ご好評をいただいております。
このVideo+SSは、セキュリティをさらに強化し、変速再生(音のピッチを変えずに2倍の速さで学習する、など)にも対応したソリューションです。
外部に流出させたくないセキュアなコンテンツを学ぶのに活用されたり、資格試験など効率性を求められる教育シーンで使われております。
弊社では、ここ数年間、コンスタントに新卒採用を行っております。2016年度の新卒の方を対象とした会社説明会を開催いたしました。おかげさまで内定者が決まり、また新たな戦力として次の春から入社していただけることになりました。
また来年度も採用活動を行いますので、ご興味ある方は是非!
学習するとポイントが貯まり、そのポイントでネット上のキャラクタ(アバター)が成長するというゲーミフィケーション要素を取り入れたソリューションを紹介しております。
代表的な事例としてドミノ・ピザさんのご利用を紹介したりしております。
ちなみに11月にはゲーミフィケーションの第一人者でいらっしゃる東京工科大学の岸本先生にご登壇いただきセミナーを開催しました。その時の模様はこちらにまとめてありますので、ご興味のある方はぜひ。
個人的には今年最も思い入れ深いプロジェクトです。今年のeラーニング業界の流行語大賞があったら受賞間違いなしの「Learning Analytics」という領域のサービスを立ち上げようと10月28日にリリースしたサービス”Analytics+”の紹介ブログです。
このプロダクト、当初バージョンはほぼ100%私が作ったものでして、集中して開発した1?2か月の間、文字どおり日夜、土日祝日関係なく、黙々と開発を行っていました。
今は成長し、社内でラーニング・データサイエンティストも育成され、チームで対応しております。2016年も台風の目となるか!?
ちなみに、このブログ「その1」とありますので、当然「その2」というのがあります。さらに関連して、どういう経緯でAnalyics+を作ったのか? というサイドストーリー的なブログ「(脱線)Analytics+の裏側?どういう経緯で作ったのか?」と言うのもあります。個人的にはこのサイドストーリー版、気に入っているのですが、アクセスは今ひとつでした(涙)
さて、ここで半分、ここから5位以上の発表です。
「最近eラーニングや教育ICTの世界では、いろんなトレンドがあったりするけど、網羅的にキャッチアップするのってちょっと難しいよね」ということで、現時点のトレンドを「スタイル」という形で整理した小冊子がこの「デジタル・ナレッジの学習スタイルブック」です。
目次は下記の通りです。
上記のような昨今よく見かける学習スタイルを20選んで説明した小冊子です。こちら無償で配布しておりますので、ご興味のある方はご請求ください。
2015年5月19日にZ会さんとデジタル・ナレッジとで合弁会社「株式会社Z会ラーニング・テクノロジ」を設立しました。
ちなみに現在弊社のビル8FにZ会ラーニング・テクノロジのオフィスがあり、来年リリースのアプリ開発に向けて邁進しております。
さて、ここからTOP3の発表です。
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第3位 R言語、ためしてみた
「どうやらデータ・アナリティクスの世界ではR言語というのがデファクト・スタンダードらしい」というのを聞きつけ、触ってみた様子をまとめたのがこのブログです。
この後、怒涛のRまみれの生活を送る(微笑)ことになるのですが、初見としてはこの程度の理解だったのだなぁと、今となってはちょっと微笑ましくもあります。
ちなみに只今弊社内でラーニング・データサイエンティストを育成しているのですが、その中にはRは必須要件としております。そして、Rを学ぶための推薦図書として「みんなのR -データ分析と統計解析の新しい教科書」を推薦図書として挙げています。もしこれからRを勉強したいという方は是非。
(と言っても、私にチャリンチャリンお金が落ちるわけじゃあないんですけど)
先の【Z会さんとデジタル・ナレッジの合弁会社「株式会社Z会ラーニング・テクノロジ」設立】に先立ってZ会さんと業務提携した際のブログ記事です。
個人的に、中学の頃からZ会さんの添削を受けており、個人的に最も恩義を感じる教育機関の一つですので、この業務提携は大変嬉しく思ったものでした。ちなみにうちの娘もZ会さんの通信添削を受けており、親子二代お世話になっております。
そして、栄えある1位は・・・
早稲田大学の松居辰則教授との共同研究スタートの告知のブログでした。その後共同研究は進み、「退学予兆検出エンジン」のリリースへとこぎつけました。この成果の概要はブログ「Learning Analyticsの新サービス”Analytics+”提供開始(その2:Robot / Project)」でも触れておりますので、そちらもあわせてご確認ください。
この記事、実は2位を倍ぐらい引き離しての1位なのですが、どうしてこんなにアクセスが来たのだろう? というと、一つ推測していることがありまして・・・
「ラーニング・アナリティクス」でググると
なんと、オーガニック検索の1位になっているのです。それでどんどん流入してきているのかな? というのが私の推測です。
Learning Analytics・・・ 先にも書いたようにeラーニング業界の2015年流行語大賞だと思っており、そしてこの流れは恐らく来年、2016年も来るんじゃないかなぁと思っております。
そういうこともあり、2016年1月21日に開催されます弊社新春セミナー『教育ビッグデータが導く新時代』 でもLearning Analyticsがメインテーマとして取り上げられますし、この松居先生にもご登壇いただきます。
実は想定以上の数のお申し込みをいただいており、残り僅かとなっております。ご興味のある方は是非お早めにお申し込みください。
というわけで、駆け足で振り返った2015年のブログ記事でしたが、いかがでしたでしょうか?
アクセス状況から見ても、2015年はLearning AnalyticsとZ会さんとの合弁会社Z会ラーニング・テクノロジの2つが大きなトピックスだったように思います。
個人的には特に後半はLearning Analytics一色の生活を送り、それはそれで充実した楽しい年になりました。
さて、今年も残すところ一週間。来年2016年はどんな年になりますか。乞うご期待。
皆様にとっても2016年が素晴らしい年になりますよう!