さて、お盆休みを終えて、仕事に戻られた方も多いことでしょう。お盆期間中はどのようにお過ごしでしたでしょうか?
私は実家の福岡に妻子を連れて帰省しておりました。姪っ子たちと太宰府天満宮にも行ったのですが、お盆期間中の福岡は酷暑で、もう暑くて暑くて汗ダラダラ、ハンカチを絞ると汗が滴るほどでした。あまりの暑さに太宰府名物「梅が枝餅」も食が進まなかったほどで・・・ 暑い時に食べる熱々の梅が枝餅は、ちょっと・・・
そういうわけで、梅が枝餅は控えめに、かき氷をかっこんでおりました。暑かったですが、子供達には楽しい思い出になったようでした。
ちなみにスタッフに「お盆休み、どうだった? 何した?」というのをアンケートとってみましたが、こんな感じでした。
まだ海外旅行組は帰国してませんのでこのアンケートには入ってません。全体的には、家でのんびりと帰省が多かったようです。
さて、今回は「今年のお盆休みって、世間ではどのくらい休んでいたの?」というのを探ろうという企画で、昨年も行った検証の今年バージョンです。
趣旨を昨年のブログから引用しますと・・・・
弊社のサイト、http://www.digital-knowledge.co.jpへのアクセスのセッション数をグラフ化してみます。
前提として、弊社サイトアクセス数や傾向は概ね曜日によって決まっており大きなギャップはありません。つまり大きく落ち込んだり上がったりするとなんらかの要因が生じていることが推測され、この期間中のアクセスでいうと、ほぼ「休暇中につき業務として弊社サイトにアクセスしている人が減少している」ということだと類推します。
つまり、この減少具合を調べることで、休みっぷりの片鱗がわかるのでは? ということです。
というわけで、今年もやってみました。特に今年から始まった8月11日の「山の日」の効果はどうだったのか? も知ることができるでしょう。
休みに入る前の8月10日から、8月15日までのアクセス数を、前の週との比較で見てみましょう。
8月10日は山の日の前日、一週間前(オレンジ)と比べても、ほとんど差はありません。つまり多くの人が通常の平日と同じ行動をしているようです。
さて、翌11日、山の日はというと・・・
あー、やはりアクセスは相当落ち込んでますね。みなさん結構お休みされたようです。
翌12日は金曜日ですが平日でした。カレンダー通りだと飛び石連休ですが・・・
アクセスは先週より少ないものの、それなりの山です。前日の山の人ほどは休んでなさそうですね。
ここからは土日です。土日はそもそも弊社サイトはアクセスが少ないのであまり参考になりませんが、まあ一応。
13日、土曜日:
14日、日曜日:
そして週明けの15日の月曜日、カレンダー通りでは平日ですが、お盆ということもあり休んでいる方は多いのかな? と思いますが、ログ上は・・・
あれれ? 前の秋とあまり差がありません。みなさんお仕事されていたのでしょうか?
ちなみに翌16日は・・・
あれ? また下回ってますね。この傾向はなんだろう? と勝手に推測すると、この日から復帰した人は、休み中に溜まったメールやタスクを確認したり処理するのに忙しく、他社サイトを閲覧する余裕がなかったとか、無理やりですけど、考えられます。
これらを踏まえ、お盆休み前後の弊社サイトへのアクセス数(セッション数)の落ち込みを低下率という形で計算した表がこちらです。
この「低下率」が大きければ大きいほど、「日本全国休んでるな」ということになります。
この低下率をグラフ化したのが下記です。
やはり山の日の効果は高く、結構この日は休んでいるようですが、15日は思った以上にお仕事されている方が多かったようです。16日に低下率が上がったのは、先ほどの説明のように、休み明け業務初日だからというのが推測されます。17日になると、ほとんど前週と変わりません。つまりもう日常に戻っているということでしょう。
8月も残すところあと2週間切りました。どうぞみなさま素敵な夏をお過ごしください。
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