みなさん、こんにちは。
8月に入り夏本番・・・ と言いたいところですが、全国的にはまだ梅雨明けしていないところがあったりと、まだまだ夏の一歩前というところも多いんじゃないでしょうか。
私事で恐縮ですが、私の実家は福岡市で、おまけに川沿いにあります。先日の大雨でえらいことになったらしく、実家に聞くと「生まれて初めて雨が怖いと思った」ほど降ったようです。おまけに避難勧告も出たようなのですが、被害がなくてよかったです。
ついでに言うと、祖母の実家は最大の被害が出た山口県防府市だったりします。
さて、先週の土曜日、8月1日に、Innovative Teachers Day 2009というイベントに参加しました。
全国から小中高の教員や教育委員会の方々が大勢参加されました。
ICTを活用した教育に関する講演のあと、分科会に分かれて各課題ごとの議論をしたりしました。
デジタル・ナレッジも企業出展としてサービスを展示させていただいたり、分科会に参加させていただき、議論に交わらせていただいたりしました。
今回参加された先生方は現場の最前線で、しかもバイタリティを持ってがっちりICT化に取り組まれている方々ですので、先生方の意欲はとても高いのですが、導入や活用までの流れの中で、いろんな障壁があることに気づかされたり、我々ベンダーからは見えない現場の声がストレートに聞けて、なかなか興味深かったです。
教育効果を出すために、先生の負担を減らすべく(あるいはエクストラにかけずに)導入し、次の展開も分かりやすい(周りに説明しやすい/予算をとりやすい)ものを求めているのかなと理解しました。なるほど。
根本的な話として、学校にICTを入れると本当に学習効果/理解度が向上するのか?
という議論も面白かったです。イージーさと学習効果は必ずしも一致しませんので。
会の冒頭で作家で東京都副知事の猪瀬直樹さんと「百ます計算」の陰山英男さんの対談も、お互いの意見がかみ合ってないところもありましたが(笑)、お互い最前線で先陣を切っておやりになっている方々でうsので、興味深く聞きました。
さて、今週はいよいよeラーニングワールド2009・・・ もっか最終準備にばったばたしてます。
是非8月5日~7日の展示会にお越しください。