eラーニング導入の「ホンネ」って何だろう? 展示会・セミナーで確認して欲しいこと7選

By | 2018年8月16日

皆様、残暑お見舞い申し上げます

本当に残暑厳しい折ですが、何卒ご自愛ください。昨日から夏風邪ひいている研究員・岡田です。

 

このお盆は、皆様、いかがお過ごしでしたか?

私は、初めてこの夏季休暇中に名古屋に行きました!いつも移動で名古屋駅を通過するのですが、降り立ったのは初めて!名古屋城とナゴヤドームに行ってきました。最近、「つば九郎」にハマってしまいまして…でも、妻はつば九郎経由で「ドアラ」に行ってしまいましたので、今回は中日ドラゴンズの応援でした。

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※試合まで時間があったので、立ち寄った名古屋城。いい天気過ぎて、汗だく。帰省中の新幹線の中では爆睡でした。。

 

さて、報告が遅れてしまいましたが、今月は『関西教育ICT展』(https://www.kyouikuict.jp/)にデジタル・ナレッジも出展しておりました。8月2日・3日@インテックス大阪

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多くの方々にお会いできて、感謝しております。

 

また、岡田と西日本支社の神野がセミナーも実施いたしました。こちらも満員御礼となりました。お聞きいただきました皆様、ありがとうございます。

★IMG_0891 (2)※岡田『実例で学ぶ!「教育×AI」の現在~今日から導入できるAI入門~』

★IMG_1401 (2)※神野『30分でわかる!「eラーニングのはじめ方・進め方」セミナー』

 

さて、ここで私たちがご来場者の皆様に伝えたかったことは、「等身大のeラーニング」ということでした。ちょっと抽象的な言い方かもしれませんので、少し説明します。

展示会というと、アイキャッチのために、様々な文言が飛び交います。もちろん、ブースに来てもらわなければ話は始まらないわけで、来場者の方々が関心を持ちそうな文言で目を引くことは大事なことです。

一方で、心地よい文言と実質が乖離しているという印象を持たれる方もおられるかもしれません。私たちデジタル・ナレッジは、eラーニング専門ソリューションベンダーとして、二人三脚でお客様と「実現したい教育をつくりあげる」ことをミッションとしております。だからこそ、「大変なことは”大変”だ」と伝えなければならないと思っています。つまり、ちゃんとeラーニング導入の”落とし穴”も事前に伝えたうえで、一緒にそれらを回避していく方法を考えたいのです。

今日は、皆さんが今後展示会やセミナーに行かれた時に、まず確認していただきたいポイントをお伝えします。題して、『展示会・セミナーで確認して欲しいこと7選』!!!

 

(1)費用

これは、当たり前のように思っているかもしれませんが、eラーニング導入にはお金が掛かります。しかし、「初期費用」だけしか見ない場合があります。費用の内訳として、以下の事柄をしっかり確認してください。

  • 初期費用(システムや環境設定など)

  • ランニングコスト

  • 運用の「手間」

 

(2)効果

eラーニング導入によって、今まで実現できなかった「効果」があると想定されます。対面で行っていた研修をオンラインにすることでの「コストカット」なのか、eラーニングだからこそ実現できる「学習履歴管理」なのか、など、こだわりどころがあるはずです。これは、それぞれの導入側の立場や視点があると思いますので、気軽に相談される方がよいでしょう。

例えば、コストカットの項目としては、

  • 受講者の「移動費」

  • 受講者の「移動の時間」

  • 受講者が業務現場から抜けることでの「機会損失」など

が考えられます。

 

(3)工程

eラーニング導入を決定したからと言って、即時導入できるわけではありません。ラーニングである限り、「教材(コンテンツ)」の用意であったり、「システム」「デバイス」の準備であったり、受講者への「通知」であったり、時間はかかるものです。この部分をしっかり確認しましょう。というのも、この部分で担当者が対応をしどろもどろにしている場合と、これまでの実績から大体の見積を即座に出してくる場合で、今後の導入のスムーズさがちがいます。

 

(4)似たような実績例

上記の(3)にも関わることですが、実績例を尋ねた場合、「こんな会社さんもありましたよ~」とさりげなく答えてくれる担当者はいろいろ相談にのってくれます。実際に自分がこれまで担当してきた事例を数多く持っているということは、とっても重要なのです。

 

さあ、残り3つは「核心」に迫ります!

(5)社内プレゼンに同席できるか

これ、意外と重要ではありませんか? あなたが「社内のeラーニング導入責任者」だとしましょう。eラーニング導入について、取締役会でプレゼンしなければならないが…うまくプレゼンできるかな… 気が重くなりますよね。

そんな時にも、相談にのってくれそうかどうか、軽く探ってみましょう。状況によるとは思いますが、それくらい親身になれるかどうかが問題です。社内稟議を通すための相談も同様でしょう。

 

(6)社内での運用リソースの確保

eラーニング導入後、常にeラーニングをランニングさせるために必要な社内での人員確保についてです。(1)とも関わりますが、どんなことでも、「導入して終わり」ということにはなりません。メンテナンスや運営というものはついて回ります。

 

(7)ズバリ、eラーニング導入の注意点

本来は、最初に訊いておいてもいいかもしれません。でも、なかなか「ホンネ」というのは言いづらいことでもあります。ちょっと親密になってから、『ところでさ…』と尋ねてみてください。思いもよらない落とし穴をきけて、転ばぬ先の杖になるかもしれません。

 

eラーニングは、ビジネスとして展開するにせよ、社内研修などに利用するにせよ、人の教育に関わるので、担当者同士でじっくり相談できる関係を築いた上で実施したいですよね。

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さて、最後に告知です。デジタル・ナレッジ西日本支社は設立10周年を迎えます。

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そこで、10周年記念のイベントを実施します!

 

2018年9月21日(金)14:00~17:00

場所は、グランフロント大阪です。

タイトルが『eラーニング導入企業・学校がホンネを語る!活用のポイントと最新教育テクノロジ』

https://www.digital-knowledge.co.jp/archives/16502/

 

導入企業・学校様に「ホンネ」を語っていただきます! そういう良好な関係を、今後も皆さんと築いていきたいですね。

グランフロントでお待ちしております!