皆さん、こんにちは。ヒゲです。
もう8月も本日入れても残すところ2日間、きっと世の中の小学生たちは、夏休みの間にたまったツケ=夏休みの宿題の残りを、冷や汗かきながらこなしていることでしょう。
え? 計画を立てて進めていたので問題なし? 今は夏休みの宿題そのものがない?
失礼しましたー
私の場合、テキストものは7月のうちに終わらせるのですが、自由研究や習字など、そして日記が残りがちでした・・・ カレンダーとにらめっこして「えーと、8月2日の天気は・・・ なにやったっけ?」と無いメモリーを無理やり引きずり出したりしたものです(半分以上はでっちあげたような気もしますが)。墨汁を31日に学校近くの文房具屋さんに買いに行った覚えもあります・・・
さて、今回はiPadなどのタブレットに使用するスタイラスのお話です。
弊社ではiPadを活用した学びのスタイルをいくつか提唱しております。
ePub形式のコンテンツとeラーニングを融合させたり、専用アプリを組んでみたりと、アプローチはさまざまですが、一定のご評価をいただいております。
今回はそんなアプリ側の話ではなく、入力方法の話です。
たとえば「電子教科書」や「デジタル教科書」と言われたときに、皆さんが真っ先に思い描くのは、教科書が電子化されて配布されている姿だと思います。
もうちょっと考えてみると、教科書に書き込みたくなります。重要な箇所をマーカーで線を引いたり、余白にメモを取ったり、(これは決して推奨しているわけではありませんが)歴史上の偉人の写真の上にヒゲを描いたり・・・
iPadでこういうことをしようとすると、指で書くことになります。
でも、指で文字ってなかなか書きづらいですよね。教室で皆で指でつんつんするのもちょっとどうかなというのはあります。
そこで登場するのがスタイラス=ペン状のもので画面に書込むデバイスです。
iPad用もいくつか登場しているので、秋葉原で買ってきました。
お店は「モバイルプラザ」さんです。PDA時代からこの手の製品を扱ってきた、この世界では老舗のショップとのことです(秋葉原に詳しい人情報)
ついでに、この会社さんのトップページにPalm時代の写真が載っているのは、ちょっとすごいなと(笑)
買って来たのは下記3つ。このお店のオンラインショップもあるので、そちらもご確認ください。
一番手前のが一番大ぶりで、先がプラスチックの「みみかき」みたいになっているタイプのものです。
真ん中と奥は先端に導電スポンジがついたタイプです。
ちなみに、奥のタイプは引き出して利用します。こんな感じです↓
キャップの後ろについている妙な突起みたいなものは、iPadのイヤフォンジャックに刺します。
こうすると無くならず、持ち運びに便利というわけです。
イヤフォンで音楽聴くので、ジャックがつかえないというつっこみはあえて置いておきます(笑)
さて、この3種類を試してみました。
ペンの太さの問題はあるにせよ、今回購入したものにはペン先の形状と方式で通電スポンジ型とへら型(勝手に命名)の2種類があります。
まずへら型。耳かきの後ろのような部分を画面に押し付けて書きます。このある程度定められた角度で曲げて描かなければなりませんが、慣れの問題は大きいでしょうが、私の場合はそんなに違和感なく描けました。ただペン先の角度の自由度がないので、そこに引っかかる人はいるかと思います。。ペン先が画面を滑る感じもまあまあ良好です。
問題を挙げるとすると、さきほど述べた角度が固定されていてこの角度で持たないとうまく描けないという問題がありますが、もうひとつは、耐久性でしょうか。
長時間使いこなしてないので、どのくらい強度があるのかわかりませんが、耳かき状の部分が根元から曲がってしまって画面を押し出す圧が足りなくなったりしそうな感じがします。いや、単なる直感なので、長時間使ってみないとどうかはわかりませんが、少なくとも従来のペン先がプラスチック状の棒みたいになっているスタイラスと比べちゃうと耐久性が劣るような感じがします。
次に、通電スポンジ型ですが、このタイプがおそらくポピュラー