10月も半ばを過ぎたというのに東京では夏日が続いています。明日は最高気温が30度を超える一方、週明けには最低気温が10度前半まで冷え込むというので、夏と初冬が同時に来るようなものだなあと恐れ慄いています。周りに風邪を引いた人も増えてきました。皆様もどうぞお気をつけてお過ごしください。
さて、毎年涼しくなってくるとやってくるのがeラーニングアワードフォーラムです。
オンライン教育の各分野の研究者、トップランナー、有力eラーニングサービス企業が集結して、ノウハウやソリューションを発信するフォーラムで、同時開催として「eラーニングアワード(日本e-Learning大賞表彰式)」が授与されます。今年は11月5日(火)から8日(金)の4日間、お茶の水のソラシティ カンファレンスセンターから、オンラインを中心に開催する予定です。
このフォーラムに弊社からもいくつかセミナーに登壇いたします。
そこで今回はeラーニングアワードフォーラムの弊社および弊社の関連するセミナーをご紹介いたします。ご興味あるセミナーございましたら、ぜひお申し込みの上、ご参加ください。
目次
【弊社登壇1】キーパーソンサミット『教育 × 生成AI』
各社・各団体の代表や経営者であるキーパーソンが集まり、その年のホットなキーワードから議論を展開するキーパーソンサミット、今年は『教育 x 生成AI』をテーマに、各社・各団体の取り組みや今後の展望についてディスカッションする予定です。
ここ数年の技術領域の最大のホットトピックである生成AI、この驚くべき力と可能性を皆様もお感じになっていると思います。この生成AIを教育・研修にどのように取り入れて、どのような効果を発揮するのか、その可能性についてさまざまな視点から語られることでしょう。
こちらのキーパーソンサミットに、弊社代表取締役社長の「はが弘明」が登壇いたします。
「はが」は当初より生成AIの教育への適用に関心が高く、ChatGPTの登場と同時に、生成AIを弊社のソリューションに組み込む検討をしていました。現在ある形だけでなく、一歩先の戦略も見据えて話を展開すると思います。
【弊社登壇2】eラーニングテクノロジの最先端、教育へのデジタルバッジ適用はここまで進んだ。
昨今の教育研修の中で活躍の場が広がっているオープンバッジをはじめとするデジタルバッジの適用について、弊社の教育テクノロジ研究所のシニアフェローの「秦 隆博」が説明します。
秦は日本1EdTech協会のデジタルバッジ関連標準国内導入検討部会 副主査を務め、日本では最もデジタルバッジに精通している人物です。デジタルバッジの基本的なところから、弊社の掲げる「デジタルバッジソリューション」をベースに、その活用や未来のビジョンについて説明いたします。
秦のデジタルバッジの豊富な知識と経験を、柔らかく分かりやすい語り口で展開します。今あるものだけでなく、デジタルバッジの可能性が切り開く未来のイメージが湧いてくることでしょう。
通常の弊社のセミナーでも人気ですが、このカンファレンスに合わせて内容増強してお届けいたします。
【弊社登壇3】デジタル・ナレッジが推進する学びの新領域、生成AIの教育適用とデジタルバッジの活用、国内外の教育流通
そして、私、吉田も登壇いたします。弊社デジタル・ナレッジの最近の取り組みである、生成AIとデジタルバッジ、そして教育流通について、実際の活用例を交えてデジタル・ナレッジの最新の取り組みをご紹介します。
【弊社登壇4】マルチ教材自動生成を実現。これからの教育への生成AI活用事例
今年の弊社の新サービスで皆さんの関心を最も集めたのは生成AIを活用した教材自動生成ツールTeacher’s Copilot™️でした。弊社のプロダクトを管轄する執行役員、野原がTeacher’s Copilotの概要から実際のデモンストレーションまで分かりやすく紹介いたします。ぜひこの機会に生成AIを活用した教材の自動生成をご体感ください。
【特別講演】デジタル教育だからこそできる教育ポテンシャル
そして、特別講演として弊社がウズベキスタンで展開するJapanDigitalUniversityより、学長のママジョノフ・ラウシャンべクが登壇します。
社内では「ラウシャンさん」と呼んでます。日本の大学を卒業し日本企業で勤務していた経験があり、もちろん日本語ペラペラです。開学の準備から開学後は学長してJDUを率いております。
弊社がウズベキスタンに設立した大学JDUでは学生が教育ITテクノロジーを使って、ウズベキスタンにいながら日本の大学の授業を受けております。日本の大学で勉強する内容と同じレベルのコンテンツを低コストで勉強でき、卒業後は日本の企業へ就職できる仕組みで、日本が直面している人材不足の改題やウズベキスタンが直面している失業率の改善に貢献することを目指しております。
JDUについては、このブログでも度々紹介しましたし、お客様へもお話しする機会が多いのですが、学長のラウシャンからリアルな話を聞く機会はあまりなかったのかもしれません。ぜひこの機会にJDUについて、そしてデジタルだからこそ実現できる教育のポテンシャルに触れてください。
その他のセミナー
その他、弊社が開発を協力しているプロジェクト2件が日本eラーニング大賞の特別部門賞を受賞なさり、表彰や記念講演などでご登壇いただく予定です。
ご参加お待ちしております
今回はeラーニングアワードフォーラムの弊社関連のセミナーを中心にご案内しましたが、このフォーラムは弊社だけでなく数多くの方々が最新情報や事例をご紹介されます。最新の教育テクノロジーのサービスや事例、今後の展望を知ることができる濃密な4日間になると思います。オンライン中心のフォーラムなのでお気軽にご参加いただけます。他のプログラムもご覧になり、ぜひご参加ください。その際に弊社セミナーにもお立ち寄りいただければ嬉しいです。
おまけ
まだ夏日が続く10月ですが、盛夏の勢いはなく、時折涼しい風が吹いています。そして釣瓶落としの秋の日、夜の時間が長くなっています。そんな時にはしっとりとした曲を吹きたくなるものです。
曲はYesterdays、ジャズの曲として最も多く取り上げられている曲の一つです。(ビートルズのYesterdayではありません)
秋の夜長をお楽しみください。