皆さん、新年明けましておめでとうございます。
昨年は政権交代をはじめとする変化の年、漢字能力検定さんが年末に発表した2009年の漢字は「新」でしたが、我々デジタル・ナレッジ プラットフォーム事業部も「新」にふさわしい変化の年でした。
従来、デジタル・ナレッジのeラーニングのプラットフォームシステムは、ここ数年の間、
学校向けのKnowledgeUniversityと、LMS/LCMSの統合システムKnowledgeDeliver
の2つを提供してましたが、2009年の秋から新しいパッケージ、クラスルーム型学習のプラットフォームシステムであるKnowledgeClassroomをリリースできました。
単にリリースしただけでなく、年末からサービスを開始されましたNTTナレッジ・スクウェアさんのN-Academyをはじめ、続々とご導入いただく企業さん、学校さんが増えてきております。
この3月、4月の新学期からはさらに複数の企業さん、学校さんで導入するべく、準備を進めているところです。
昨年一年を通してみていると、eラーニングが「コンテンツ中心」から「指導や学びの場中心」にシフトしていっているのを感じます。
以前だと「コンテンツの内容やクオリティが勝負」という傾向でしたが、だんたんと「指導」や「継続学習するための仕組み」や「コミュニティーを円滑に行なって情報連携する仕組み」などにシフトしていっている感じがしてます。
これを学校にたとえると、今までは教科書の品質にこだわっていた状態から
先生の質や時間割、教室の設備や席の配置までをも気遣ったような感じでしょうか。
一般の学校ではこういうポイントも考慮に入れて成果を追求しながら運営を行なっていますが、
eラーニングも、ようやくその段階にきたということでしょうか。
今年もそういった観点から、従来の手法にだけこだわらず、成果を発揮できる「学びの場」をネット上に作り上げるという流れを広げていきます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて、これまで「プラットフォーム事業部便り」として細々と運営しておりました当ブログですが、
出世いたしまして、デジタル・ナレッジ全体のブログとしてリニューアルされることとなりました。
新しいブログのURLは下記の通りです。
http://blog.study.jp/e-learning/
ブックマークやリンクを設定いただいていた方は、大変お手数ですが、新URLへ変更いただけますでしょうか。
これまでの「プラットフォーム事業部便り」の記事もそのまま移行されますし、私の投稿も引き続き行なわれますが、
私以外に、弊社の代表取締役「はが弘明」に教育やeラーニングへの想いのたけを語ってもらったり、他のスタッフからの全体的な記事やお知らせも記載される予定です。
この「プラットフォーム事業部便り」はこれで最後ですが、出世し、新たなブログへ移行します。
新しいブログに移行しても、これまで以上にお付き合いくださいますよう、お願い申し上げます。