モスクワから成田に向かうアエロフロート、一皿ずつサーブされる昔ながらの機内サービスが終わり、デザートのアイスクリームを食べコーヒーを飲みながらMacBookを開いたところだ。
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アエロフロートの機内食、デザートのアイスクリーム
ビシュケクからモスクワ上空にやってくると、霧が出ているのか辺りが真っ白だった。ロシアの霧・・・ ユーリ・ノルシュティンさんの「霧の中のハリネズミ」という作品とあの作品中に流れる音楽をふと思い出したりした。

モスクワは夜の8時を過ぎても明るかった
5月4日に日本を発ち、約2週間にわたりキルギスの首都ビシュケクに滞在した。キルギスはもちろん、中央アジアに来るのも今回が初めてだった。これまでも海外出張は何度かあったけれど、2週間の長きにわたっての出張は初めてで、それなりに長期にわたり海外に滞在するのは実に20年ぶりぐらいのことだった。