Author Archives: 吉田 自由児

About 吉田 自由児

ヒゲこと、株式会社デジタル・ナレッジ 代表取締役COOの吉田がお届けします。 弊社関連の情報だけでなく、eラーニング周辺の話題についても触れます。

(脱線)Analytics+の裏側?どういう経緯で作ったのか?

今週はAnalytics+一色になっています。

今はまさに明日(10月30日)開催のeラーニングアワードフォーラムの私の発表セッションの資料をせっせと書いているところです。Analytics+のちょっと突っ込んだ話をするので、ご興味がある方はぜひ事前申し込みの上ご参加ください。

 

昨日のAnalytics+の発表を受け、早速いくつかの反応がありました。

ITproさんには写真入りで詳しく紹介いただきましたし、同じ記事が日経電子版にもなっています。

ICT教育ニュースさんにもご紹介いただきました。

今日になってReseMomさんの記事でも取り上げていただいております。

記者会見のあとで、このように記事にしていただけるのはありがたいものです。

 

それ以上に驚いたのがブログの反応でして、昨日リリース直後にAnalytics+を紹介するブログ記事をアップしたのですが、そのページの「いいね」の数やアクセス数がとても多くて反響の多さを実感しました。そしてさらにFB上でも結構な反応をいただきました。

昨日、私のFBにデジタル・ナレッジのフォーマルな見解ではなく、一個人としての感想をアップしておきました。

このブロブでも、そのFBにアップした記事を一部加筆修正を加え掲載しておきます。

公式ではなく私人として・・・ デジタル・ナレッジとしてではなく、私個人の感慨のようなものです。
ある駆け出しデータ・サイエンティストが、どういう風にデータ分析に取り組んだか?ということでもあります。

そういう趣旨でご覧ください。

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Learning Analyticsの新サービス”Analytics+”提供開始(その1:View)

木枯らし1号も吹き、すっかり秋も深まってきました。我が家もとうとうタオルケットから毛布に替えました。布団から出るのに精神力を問われる季節となりつつあります。

 

さて、本日10月28日より御茶ノ水のソラシティにてeラーニングアワード2015フォーラムが開催されております。弊社は今年もプラチナスポンサーとして、フォーラムの運営に携わっております。

例年この時期に合わせて新サービスを企画するのですが、今年は前のブログでもちょっとご紹介したLearning Analyticsの新サービスを立ち上げました。

(実は今記者会見の会場からアップしてます。今発表が終わったばかりです)

その名も“Analytics+”

 

弊社のLMSである”KnowledgeDeliver“や学習履歴統合管理サービス”Mananda“のオプションとしてリリースしました。

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Learning Analyticsのサービス発表も。来週開催、eラーニングアワード2015フォーラム

ブログをご覧の方や私のFBをフォローいただいている方はご存知でしょうが、私はここ1ヶ月ほど、ずーっとR言語に取り組んでおります。

朝から晩まで土日祝日もなく延々と、(面白さのあまり)やめられない止まらない状態となっており、一日の過半数をMacBook Proの前で過ごしております。私自身、創業の時はこういうライフスタイルで開発を行ってましたが、ここしばらくそういう生活を送っていなかったので懐かしいやら何やらで。

どうしてRをやっているか?と言うと、まぁ勘の鋭い方はお気づきでしょうけど、学習分析、いわゆる「Learning Analytics」(ラーニング・アナリティクス)に取り組んでいるからです。

近年eラーニング周辺で広まっているLearning Analytics、来週(10月28日?30日)開催の「eラーニング・アワード2015フォーラム」でも、プログラムを見ていると発表内容に「ラーニング・アナリティクス」「教育ビッグデータ」「ポートフォリオ」といった言葉が目立ちますし、アワードフォーラムの中で上智の田村先生の教育ビッグデータのハッカソンも開催されたりと、Learning Analyticsは今まさに注目を集めようという領域です。

 

学習履歴・行動履歴の集積である教育ビッグデータをどのように活用するのか? Learning Analyticsは今後eラーニングや教育を考える上で一つの大きなポイントとなる可能性を秘めていると思います。

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EdTech Japan Global Pitchに審査員として参加

EdTech Japan Global Pitch

ここ最近話題を集める新興教育テクノロジー企業、通称”EdTech”、世界中のトレンドとしてEdTech企業が設立され、大きな市場、新たな価値をもたらしています。ここ日本でも多くのEdTech企業が創業し、新たなサービスを立ち上げています。これらEdTech企業の多くは日本国内にとどまらず、アジア・世界市場も睨みつつ活動をしているのも特徴的で、いくつかのEdTechは既に海外へと進出を行っています。

そんな日本発のEdTech企業の国際的知名度を高め進出を助けようと、デジタルハリウッド大学大学院教授の佐藤 昌宏先生を中心にEdTech Japan Global Pitchが企画されました。

デジタルハリウッドの佐藤先生

デジハリの佐藤先生

 

このEdTech Japan Global Pitchは、各エントリしたEdTech企業に3分間の英語でのスピーチを行っていただき、それを審査員が審査して1位?3位を選出するというものです。

なお、この大会は、EdTechの世界的なコンテスト”The Global EdTech Startups Awards”のアジア枠予選および来年3月にアメリカのオーステインで開催される”SXSWedu”の日本予選を兼ねています。(そういうわけで英語での発表が必要なわけですね)

 

このEdTech Japan Global Pitch、先週金曜日10月9日にデジタルハリウッド大学大学院駿河台キャンパスで開催され、私も審査員として参加いたしました。(錚々たる顔ぶれの中で恐縮ですが・・・)

EdTech Japan Global Pitchの審査員たち

EdTech Japan Global Pitchの審査員たち

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