皆さん、こんにちは。ヒゲです。
Author Archives: 吉田 自由児
3月になりました
皆さん、こんにちは。ヒゲです。
KnowledgeDeliver5.1/KnowledgeClassroom1.1バージョンアップ予定
- Push型ラーニング ・・・新着情報やディスカッションの発言などの更新情報をメール等でお伝えします。これにより、受講者がアクションを起こさなくても、定期的にシステムが自動で情報をPushしてくるため、モチベーション維持や学習率の引き上げに役立ちます。
- 指導のための分析強化 ・・・ 指導を行う上で、各受講者や全体の進捗や学習状況を確認するのは大事なポイントです。今回のバージョンアップでは、運用者がクラス全体の進捗率や単元/分野ごとの状況を把握できるよう分析機能を強化します。
- きめ細やかな学習設計 ・・・ 学習コンテンツを受講者に配信する際に、よりきめ細かい設定を可能にしました。これにより、運用設計者の意図をより細かくシステムに反映することができ、従来より円滑な運用を行うことができます。
- 指導の効率化 ・・・ 指導者の日々の業務は多岐にわたります。受講者からの問い合わせの対応、レポートやプレゼンの採点、学習進捗の把握など、これらを漏れなく無駄なく効率的に行う必要があります。バージョンアップにより、指導者が今行うべき指導項目を一目で把握できるようになります。
- 受講環境の拡充 ・・・ 従来、インターネット接続されたパソコンからの受講にのみ対応してましたが、パソコン以外のAndroid端末や携帯電話に対応すると共に、オフライン環境下での受講もサポートします。
- 現バージョン(KnowledgeDeliver5およびKnowledgeClassroom1)のマイナーバージョンアップ版をKnowledgeDeliver 5.1、KnowledgeClassroom1.1として2011年3月にリリース予定です。
- 保守契約を締結していただいているお客様にはマイナーバージョンアップ版のアップデータを無償にて提供致します。
- アップデータのインストール/適用作業は含まれません。弊社にて行う場合には費用が発生しますので、詳細は営業担当までご相談ください。
- ご利用のシステムにカスタマイズいただいた場合、そのままではアップデートできず別途システム修正開発が必要な場合もあります。ご依頼の際は個別見積もりとなります。詳細は営業担当までご相談ください。
eラーニングの歴史をちょっと振り返ってみる
皆さん、こんにちは。ヒゲです。
- CAI ・・・ Computer Aided Instruction / Computer Assisted Instrunction
コンピュータを用いて行う教育。概念/研究は1950年代~
コンピュータというツールができたから、これを使って何か学習に役立てられないか? という考えの下にさまざまな試作が行われてきました。単純なテストのドリルシステムからシミュレーション、推論システム、授業のライブラリ化など、さまざまな可能性が試されました。ちなみに、私が学生時代属した研究室は、2つの班に分かれていて、片方を「暗号班」もう片方を「CAI班」と言ってました。私は「CAI班」に属しており、当時は力学問題をPC上で解かせて、そこから学習者の弱点を推論し指導する、というシステムを研究しておりました。
言葉としてはCAIというものは今も残っています。
- CBT ・・・ Computer Based Training
コンピュータを使ったトレーニングという意味だが、狭義の意味ではCD-ROM教材をパソコンで実施(1990年代~)
インターネットに接続することは前提にしておらず、むしろオフラインで利用。当時、マルチメディアを活用したコンテンツ/ツールが各種リリースされました。教育関係のソフトをエデュテーメントとかいう言い方もしてました。
特にマッキントッシュの世界でこの流れは顕著で、各種タイトルやソフトがリリースされてました。
個人的には子供向けお絵かきソフト『キッドピクス コンパニオン』とか動く絵本の『おばあちゃんとぼくと』などが印象に残ってます。現在でも「オフラインで専用ソフトを使って学習」というニュアンスでCBTという言葉を使うことはあります。
ちなみに1990年の流行語大賞の新語金賞は「ファジィ」だそうです。
- WBT ・・・ Web Based Training
Webブラウザで学習。今のeラーニングの前身(1995年ごろ~)サーバに乗せられたシステムやデータベースを使ってコンテンツやページを表示し、それをクライアントのパソコンのブラウザで学習するという、今のeラーニングの原型です。
今はほとんどこの言葉は「eラーニング」に置き換わっています。
たまに官公庁さんなどで見かけるぐらいになりました。初期のWBTの企画にAICC(Aviation Industry Computer-Based Training Committee)というのがありました。これはアメリカの航空業界で利用するシステムを統一化して、会社の違いがあっても学習コンテンツ/システムを相互運用できるようにしようという規格です。もともとは1988年ごろ設立され、CBTの規格化を進めてましたが、1998年にWBTとしての規格もリリースされました。これは現在も使われるSCORMの元になったものです。
ちなみに、似たような言葉に「TBT(Technology Based Training)という言葉がありましたが、こちらはあまり普及しなかったように思います。
ちなみに、1995年の流行語に「インターネット」が上がってました。そういう時代だったのですね。
- eラーニング
1990年代後半~ (eラーニング元年:2000年といわれていた)前記のWBTとほぼ同じ意味ですが、言葉を差し替えただけという印象が少なくとも私にはあります。
IBMが「eビジネス」という言葉を1990年代後半に提唱して以降、”e”を頭につけた言葉は大流行しました。その流れでWBTもeラーニングという言葉になったのでしょう。この変遷、単に言葉が変わったというだけでなく、今まで特殊で専門的だったものから、一般の人が広く触れメリットを享受できるようになった、ということは評価に値すると思います。
ちなみにeラーニング元年として2000年を挙げることが多いです。
たしかにこの頃から徐々にeラーニングという言葉や概念が広まっていった感じがします。ちなみに2000年の流行語大賞は「IT革命」だそうです。なるほど。
ナレッジデリ-新機能リリース(2011年2月1日)
皆さん、こんにちは。ヒゲです。
■公開予定:2011年2月1日(火)※サービス停止など公開に伴う影響はございません。■追加機能/仕様変更(1) クラストップ画面カスタマイズ用の初期値を設定する機能の追加(2) 部門情報をCSV形式で出力する機能の追加(3) ユーザのパスワードを表示させないように仕様変更(4) パスワード非表示モード設定機能の追加(5) 外部クラスが登録されていない場合の仕様変更(6) 単元に割当て済みのコンテンツが移動できるように仕様変更(7) 受講者別受講状況機能の検索条件指定と検索結果一覧に表示される項目の仕様変更 (8) 受講者別受講状況機能で検索結果の表示を切り替える機能の追加(9) SCORMコンテンツの教科に最終得点と最高得点を表示させるように仕様変更 (10) PowerPoint 2010 によるコンテンツの作成に対応(11) オーサリング画面で線の透明度やベタ塗りの透明度を選択できるように仕様変更 (12) テスト問題テンプレートにフォントサイズ「大」のテンプレートが選択できるように仕様変更 ■不具合対応(1) コンテンツ作成者とプライベートフォルダの相互関係を変更してコンテンツ作成者が削除された場合の仕様変更(2) 教科作成者と教科の相互関係を変更して教科作成者が削除された場合の仕様変更 (3) 部門フォルダ選択画面でのページ遷移(4) AMSインポート画面でのエラー詳細メッセージ※(4)はAMSオプション機能になります。■有償オプション(1) 英語・中国語(簡体字)対応モードの追加(2) オフライン機能の追
加尚、添付のドキュメントにおきまして、最新バージョンの新機能と導入についての詳細や注意事項について説明いたしております。大変お手数をお掛けしますが、ご一読頂きますようお願い致します。 ご不明点などございましたら、弊社サポートセンタまでお問い合わせ願います。