Author Archives: 吉田 自由児

About 吉田 自由児

ヒゲこと、株式会社デジタル・ナレッジ 代表取締役COOの吉田がお届けします。 弊社関連の情報だけでなく、eラーニング周辺の話題についても触れます。

コールセンター/CRMデモ&コンファレンス2008に出展

みなさま、こんにちは。

11月も半ばにさしかかると、街のあちこちにクリスマスイルミネーションがお目見えしてきましたね。
私も週末に新宿高島屋や東京タワーや銀座のクリスマスイルミネーションを見てきました。
寒さも手伝って、すっかり年の瀬の気分です。残り少ない2008年、ラストスパートがんばります。

 

さて、今日は展示会のご案内です。

 

うちの会社では毎年夏、eラーニング業界恒例のe-Learning WORLD に出展しているのですが、今年はこのeLW(略してこう言ったりします)以外の展示会にも積極的に出展をして、今までご紹介できてなかったお客さんにも情報提供してみようというのを試みています。

本日から池袋サンシャインの文化会館で開催されている

コールセンター/CRM
デモ&コンファレンス2008

に出展してます。

なにせCRMというまったく違う分野での出展ですので、ストレートにソリューション提供するわけではないのですが、CRMに関連するスタッフ教育などの領域でeラーニングが有効にご利用いただけるのではないかと思い出展しております。

 

↓こんな感じで出展しております。

展示会の様子

ニーズをお持ちの方やご興味のある方が、ブースにお立ち寄りいただき、
デモをごらんいただいたり熱心にお話をお聞きになったりしてました。

こういう非eラーニングの展示会というのも、いろいろなニーズがお聞きできて良いですね。

 

ところで、空いた時間に他のブースも見て回りました。
CRMの製品やサービスが一堂に会しているので、いろいろ比較したりトレンドを探ったりするには
とても有意義な展示会でした。

eラーニングとCRMは、わりと近い位置にいるソリューションなのですが、なかなかお互いがお互いを取り込んだり相互に利用しているケースは、ゼロではありませんがメジャーではありません。

しかし、CRMのソリューションを見て周り、今後はスタッフ教育などにはeラーニングが活躍できる領域もかなりあるなあと実感した次第です。

 

この展示会、明日まで開催しております。

ご興味のある方は、是非お越しください。

 

さて、うちの事業部の開発はいよいよ佳境にさしかかってます。

AMSもライブも、最後の仕上げとドキュメント整理にがんばってます。

次回はこのあたりの開発についてもお伝えします。

マイクロソフトさんの「教育機関向けデータベース活用製品ガイド」にKDが掲載されました!

皆様、こんにちは。

 

昨晩は「合宿」での発表第2位の賞金を手に、プラットフォーム事業部ほぼ全員で神楽坂に繰り出しました。

飲み会は大いに盛り上がり、皆でわいわいやってました。普段の職場ではなかなか出てこない話題やアルコールが入ったことによる与太話がぽんぽん飛び出し、かなり楽しかったです。

我々プラットフォーム事業部はサポート以外ではお客様の前に出ることが少なく、結果、飲みの機会も少ないのですが、時にはこうやった「飲みゅにけーしょん」というのもいいもんだなと思いました。

携帯電話やメールやメッセンジャは便利だし、仕事をする上ではこれらは欠かせないツールになってますが、やっぱり最終的にはFace To Faceに依存するところは大いにあります。

いささか飲みすぎた輩もおり、午前中は二日酔いに悩まされてました。
飲む前はウコンで予防です。

 

さて、与太話はおいといて、
今日はマイクロソフトさんの「教育機関向けデータベース活用製品ガイド」に
弊社商品の”Knowledge Deliver“が掲載されたというお知らせです。

我々の商品の多くは、マイクロソフト社のソリューション~WindowsのOSや、SQL Serverといったデータベース~の上に構築しております。日ごろからとってもお世話になっております。

 

そのマイクロソフトさんから、その名も

情報活用に
差がつく
データベースを
活かした
最新ソリューション
教育機関向け データベース活用ガイド

というパンフレットが発行されました。

教育のICT化を行う上で活用できる各社のソリューションを取りまとめたもので、教育機関さんにとって、なかなか有用な情報ではないかと思います。

このパンフレットで我々の”Knowledge Deliver 4.5″を取り上げていただいております。

Knowledge Deliverはeラーニングを行うのに必要なLMSと、コンテンツ作成部分LCMSを組み合わせたeラーニング統合プラットフォームです。

端的に言うと、これ一本とブラウザさえあれば、マルチメディア教材を作成し、受講し、管理できるというスグレモノです。

詳細な情報はKnowledge Deliverのパンフレットに掲載しております。ご興味のある方はこちらから資料請求いただければ送付させていただきます。

また、その際「マイクロソフト社データベース活用ガイド希望」をコメント記入いただければ、併せて送付させていただきます。

LMSだけでなく、学校運営の上で必要となるソリューションがいろいろ掲載されてますので、参考になるかと思います。

よろしければ当資料をご活用ください。

SeminarNow!サンプルコンテンツを公開してます

皆様こんにちは。

三連休直前の週末、如何お過ごしでしょうか?

Trick or Treat!

というわけで、今日はハロウィンですね。

まだ日本ではいまひとつ定着していない行事ですが、うちの事業部にはアメリカ出身のスタッフがおり、彼は数日前からそわそわしていました。それだけビッグイベントなんでしょうね。

ここに彼のコスチューム写真を載せようと思いましたが、今回は見送ります(笑)

 

さて、今日はSeminarNow!についてご紹介します。

SeminarNow!とは、PowerPointのスライドと講師の映像・音声を組み合わせ、さらに映像に動機してページをめくったり、指差しや書き込みができるツールです。

PowerPointとWebカメラさえあれば、お手軽にeラーニング教材が作成でき、作成したコンテンツをWeb等から配信することにより講義をそのまま送り届けることができます。

企業さんでご担当者様が教材を作成したり、学校さんで先生が教材を作成したりと、幅広く利用されている、DKのロングセラー商品のひとつです。

 

さて、このSeminarNow!ですが、どういうコンテンツが出来るのか紹介するサンプルコンテンツがあるのですが、うちの事業部でも作ってみました。

 

こちらからごらんいただけます。

http://kd45.eknowhow.jp/kd/contents/23/DKH-admin/602/index.000.htm

 

このサンプル、SeminarNow!を使ってSeminarNow!を紹介してます。よろしければごらんください。

お恥ずかしながら、しゃべってるのは、えーと、ワタクシです。
(自分の映像を見るってのは、気恥ずかしいものがあります・・・)

 

このSeminarNow!、地道にバージョンアップが続いており、インタフェイスの改善や、Office 2007やWindows Vistaなどの新環境にも対応しているバージョンをリリースしたりしております。

ご興味のある方は是非一度お問い合わせください。こちらから資料請求できます。

チャットのモックアップ完成

みなさん、こんにちは。

秋が深まり、気温もぐぐっと低くなってきましたが、お元気でお過ごしでしょうか?

うちの事業部も季節の変わり目で体調を崩す人がおりましたが、早めのケアでなんとか持ちこたえてます。皆さんも、どうぞご自愛くださいませ。

 

さて、先日お伝えしたライブ配信システムの機能追加でひとつ山場を迎えてます。

従来からリリースしていたVideoOptionにチャットや理解度ボタンやクイズを追加して、遠隔授業をよりスムーズかつ便利に(そして楽しく)学習してもらおうというのが、ひとつの趣旨なのですが、このモックアップが完成しました。

ちょっとだけ技術的な話をすると、今回はCometという技術を使ってます。

Comet・・・初めてお聞きになる方もいらっしゃるかと思いますが、 簡単に言うと、サーバ上でイベントが発生したときにクライアントにレスポンスをプッシュできる技術です。各受講者がチャットに書き込みを行ったとき、そのレスポンスを各クライアントがサーバに取りに行くのではなく、サーバにイベントが発生した時点でクライアントに配信できるので、無駄なリロードなどの処理も不要で、サーバ負荷もかけずに効率よくやりとりができるというものです。

詳しくは検索するといろいろでてきますので、そちらを参照ください。(例:Wikipediaの解説

 

うちの会社でCometを使うのは今回が初めてでしたが、わりとスムーズに利用でき、チャットのモックアップの仕上がりもまずまず実用的です。

まだ製品版に持ち込むためにはいくつか課題が残ってますが、今のところ「使える」技術だなぁと感じてます。なにより従来の方式に比べて、チャットがほぼ遅延なく、スムーズに反映されるってのがいいですね。

計画だと、まず今月中にこのCometを利用したチャットのモックを作成し、検証OKであれば、他の機能にも組み込んでいくという流れですが、今のところオン・スケジュールで進んでます。

乞うご期待

 

さて、まったくの余談ですが、先週の土曜日はうちの会社の合宿でした。

「合宿」はこの時期の恒例行事になっており、社員全員で集まって課題に取り組んだり、チーム対抗でゲームをやったりするものです。

ただ今年は「合宿」と言っても泊まりがけでなく日帰り、おまけにメイン会場が会社だったので、それでは「合宿」とは呼べないというご意見はごもっともです(笑) が、便宜上うちの社内では「合宿」と呼んでおります。ややこしいですね。

その「合宿」の中で、各事業部の発表というのがありました。これは会社のリーガルな発表会とは違い、各事業部のスタッフが「面白おかしく」事業部を紹介するというものです。

各事業部の発表を聞いて皆で投票し、成績上位のチームには豪華景品がありますという触れ込みで、各事業部とも力を入れて準備してました。

各事業部かなり凝ったつくりをしていて、さすがーーと感心しながら楽しく発表を見ていたのですが、さて、我らがプラットフォーム事業部の発表・・・ 

なんと2位! を獲得しました。いやー よかったです。うれしいです。

景品はグルメ券3万円相当。仕事の合間に「どこに食べに行くか」と相談中です。なんせITベンチャーなので、皆の意見を収集するのもWebサービス上で実施したりしてます。

いまのところ「もつ鍋」が最有力候補です。もつ鍋、おいしそうです。

新製品を計画中です(AMSとライブシステム拡張)

みなさん、こんにちは。

 

さて、私たちデジタル・ナレッジは常に最新/最高の学習効果を実現するeラーニング環境を提供するために、既存商品のメンテナンスだけでなく、新しい商品も順次リリースしております。

(通称、eラーニングーといいます。グーが太字かつ伸ばすところがポイントです。由来は・・・きかないように 笑)

 

今、2つのプロジェクトが始動してます。

 

ひとつめはAMSというシステムです。

これは、学習効果を上げるために従来人が行っていたメンタリングの考え方がありますが、これをできる限り自動化しようというものです。

たとえば、

  • 「試験開始2日前に復習を促すと成績があがる」とか
  • 「成績優秀者には別のコースを案内しよう」とか
  • 「あんまりログインしてない人には上司にメール出してお尻をたたいてもらおう」とか

そういうメンタリングを行う上でのノウハウってありますよね。これらをシナリオ化しておき、自動的にメンタリングを行えたらよいと思いません? そうしたらそのシナリオが資産になると思いませんか?

従来も似たようなシステムはありましたが、これを徹底的にやってしまおう、という発想です。

 

そしてもうひとつは、ライブシステムの指導部分の強化です。

デジタル・ナレッジでは、現在2種類のライブシステムが稼動中です。

ひとつは、板書を中心としたライブシステムで、通信制大学さんなどで多くの稼動実績のあるシステムです。学生からのフィードバックや指導についてはなかなか良いと好評ですし、板書やPowerPoint資料を中心とした授業を行う上では最適です。これはLiveNow!と呼ばれている商品です。

 

もうひとつは、より鮮明な映像を複数チャンネル送れるライブシステムです。これを便宜上VideoOptionと呼称してます。

たとえば1つのカメラで講義風景を、もう1チャンネルで講師PC画像をそのまま送信することによってライブでPC操作研修を行ったり、鮮明な映像が送れることを活かし、黒板の板書をそのまま送信したり、機器の操作などの映像を送れるというものです。

これ、使ってみると結構便利です。

 

ただし、この2つのライブシステムには一長一短があり、たとえば、VideoOptionは「如何にハイレゾの映像を送るか」ってところに特化しており、LiveNow!に搭載されているような理解度ボタンやクイズ、チャットなどの機能がなかったり、あったとしても不十分だったりしてます。

そこで、今回はVideoOptionにLiveNow!のいいところを取り入れようというわけです。

簡単に言うと、そういうプロジェクトです。

 

この2つのプロジェクト、いずれも11月末~12月にかけて皆さんに正式にご案内できるかと思います。それまで、このblogで状況などをお伝えしますのでどうぞお楽しみに。

 

じつはこれらプロジェクトには裏目的があって、今回はいろいろと新しい技術にチャレンジしようと思ってます。最近WebサービスではAJAXに代表される、数多くの新技術が使われてますよね。その中のいくつかを取り入れてみようとしてます。技術者としてはこういう新しいモノには感心がありますし、そこで開発効率が上がったり、今まで実現できなかったことが実現したり、より安定化したりすると素敵です。

さらには統合されたシステムではなく、モジュールの考え方というのが最近のトレンドですが、いろいろな他サービスのいいとこ取りをするという発想は実にWeb的で面白いと思います。昨今のGoogleのモジュールを見てると技術者として夢を感じます。

そういうモジュール化の一環でこの2つのプロジェクトは始まってます。

 

これからリリースまでの間、開発者はぶっ通しで開発にかかるので結構ハードですが、我々の思いを具現化し、多くの方が便利にそして喜んで使っていただけることを想像しつつ、楽しく乗り越えていきます。

 

それまで皆さん、どうぞお楽しみに!