Monthly Archives: 11月 2010

iTunesにビートルズがやって来た。ヤァ!ヤァ!ヤァ!

皆さん、こんにちは。ヒゲです。

 

明日、いつもと同じ一日が、
忘れられない一日になります。

こんなメッセージと発表時間の世界各地の時計が、発表の前日からAppleのサイトやiTunesのストアに掲載されてました。ご覧になった方もいらっしゃることでしょう。

なんだなんだ? 何が来るんだ? とAppleウォッチャーは大注目、一部で盛り上がりを見せてました。そして日本時間の11月17日 午前0時、いよいよ発表。

1990年ごろよりマックを使い続け、今も自宅はマックのみ、電話はもちろんiPhoneという、それなりにヘヴィーユーザーである私も、夜中のウォーキングをすっぽかしてでも、この発表を見ました。

発表に先立ってこのメッセージがサイトに載ったときに、私は次の予想をしてました。

    1. ビートルズの楽曲配信/ついでにアップルレコードを買収
    2. Amazonに対抗してレーベル拡大
    3. 全部DRMフリー

で、結果は、半分正解! 

The Beatles. Now on iTunes.

でした。

詳しくはAppleのサイトをご覧ください。要するにAppleのオンライン音楽販売サイトiTunes Storeにてビートルズの楽曲が販売されましたよ、という内容です。

 

なぜ、高々(といってはなんですが)1つのバンドをiTunesで扱うことが、サイト全体をジャックするぐらいの価値があるのか・・・ 
本当に「明日、いつもと同じ一日が、忘れられない一日になります。 」なのか?

これにはいくつかの理由があるように思います。

 

まず一点目、これは私情が入る部分もあるでしょうが、Apple (Computer)の創業者であり現CEOであるSteve Jobsがビートルズが大好きで尊敬するバンドだということ。

そして、Apple (Computer)という社名も、ジョブスともう一人の創業者のウォズニアックも明言はしていなかったと思いますが、ビートルズが設立したレーベルApple Records(会社名はApple Corp=アップル・コアと読みます)の影響も受けたことは、ほぼ間違いなさそうです。

自分たちの社名と同じ名前のレーベルの、それも自分の大好きなバンドの楽曲が扱えるのだから、これは嬉しいという思いがあるのでしょう。

ちなみに、Apple (Computer)とApple Recordsは”Apple”という商標について相当すったもんだがあったようで、なんでも”Apple (Computer)はコンピュータ関連しかやらない”と言って歩み寄ったものの、実際にはiTunes Music Storeなどを立ち上げて音楽業界に進出しちゃったものだから、相当険悪になったようです。この蟠りを乗り越えての今回の発表なので、感激もひとしおだと思います。

 

二点目、商業的にビートルズはドル箱だ、ということ。

ギネスブックにも最も成功したグループアーティストということでビートルズが掲載されてます。アルバムの売り上げ枚数は10億枚を突破しているらしいです。(日本ではともかく、アメリカではエルビス・プレスリーも相当売れてますけどね)

しかも、これは過去の栄光ではありません。ビートルズのリマスター版が出ると、ヒットチャートに長く留まり、売れまくります。
たとえば、去年はリマスターものをBOXで出しましたが、Beatles In Monoは39,800円、もうひとつの全アルバムが入ったBOXであるBeatlesは35,800円です。この高額商品が飛ぶように売れたわけです。
昨晩、アメリカに住む友人に教えてもらったのですが、ビートルズのこれらBOX、アメリカでは尋常ならざるプロモーションをしていて売れまくったんだそうですよ。

iTunesにビートルズが載ることにより、これまでアルバムを買うまでもないと思っていた若い世代の人が楽曲単位で買えるため手を出しやすくなったり、かつてビートルズをレコードで聴いていた世代が、懐かしくて購入するということはありえそうです。

 

そして三点目、これが今回のメインテーマなのですが、音楽の世界は完全にCDからネット配信へシフした象徴的な出来事だ、ということ。

ビートルズは偉大なバンドです。そして商業的にもとても成功したバンドです。だからこそ既得利益を守るためにも新しいものにはすぐには飛びつかず、常に慎重な立場をとっているように見えます。

ビートルズのアルバムがレコードからCDへと替わるのは結構遅くて1987年のことです。1987年というと、マイケル・ジャクソンが”BAD”をリリースした年です。このときになってようやくビートルズはCD化されたのです。CDのデビューが1982年ですから遅れること5年ということになります。

アップルの音楽ネット配信サービス、iTunes Music Storeのリリースが2003年ですので、今回は7年間様子見したということになります。

今や国内外ほとんどのアルバムがiTunesなどのネット配信をされてます。若い世代にとって音楽を入手するということはCDやましてやレコードで買う、ということではなくネットからダウンロードするのが当たり前になっています。

かつては発信基地でもあったレコードショップ、HMV渋谷が今年の夏に閉店したというのもCDからネット配信への時代の流れを感じましたが、今回のビートルズのiTunes配信は「とうとう完全に音楽はネット配信される時代にきた」という最後通告のように見えるのです。その象徴的な出来事、これが「明日、いつもと同じ一日が、忘れられない一日になります。 」という理由だと解釈してます。

 

さて、前置きがとっても長くなりましたが、我々のeラーニング業界。

その中でもICTや学校教育の領域において、今年は『電子書籍」や『デジタル教科書」が表舞台に立って注目を集めた一年でした。
元はAmazonのKindleに端を発したとはいえ、この強烈な種を蒔いたものが同じくAppleのiPadだというのもなんとも因果を感じますが、世界は書籍の電子化に向かいつつあります。

従来は手書きで写し取るしかなかった書籍が、グーテンベルグの活版印刷の誕生で簡単に大量生産できるようになり、知があまねく広まっていったルネッサンス期。
(このあたりはマクルーハンのもはや古典『グーテンベルグの銀河系』を参照ください)

音楽は本日2010年11月17日をもって、ほぼ完全にシフトしたといえます。

そして、書籍の世界でも、Kindleに始まり、iPadが火をつけた今日、メディアの大きな転換期を迎えています。電子化です。

 

我々の手がけているeラーニングもこの電子化の最たるものです。従来は紙や教室で行っていた知の伝達を、電子化してあまねく広めていこう、効率を向上させよう、機会がなかった人に広めていこう、という活動です。

今まではどちらかというと「色物」として扱われてきた感のある電子書籍やeラーニングも、やがて、むしろ電子化された世界がデフォルトだ、という時代になるかもしれません。

今、チャレンジしているStudyPadもその一環です。いわゆる文科省の指定教科書が電子化されるのは、まだかかるでしょう。ビートルズがiTunesにやってくるまで7年かかりました。指定教科書が電子化されるのも、それと同じぐらいの期間はかかるかもしれません。教科書はビートルズと同じく最後の大物になることでしょう。

しかし、我々はチャレンジします。先陣を切って、このメディアのシフトを推し進めていこうと思ってます。先陣がいなければ世の中は変わりませんし、なによりそこで実現される世界はなかなかすばらしい世界だと信じているからです。

 

ヤァ!ヤァ!ヤァ!とビートルズの4人がやってくる前に、先陣を切って教育でもシフトを進めていきましょう。是非賛同される方、共にやってやろうじゃないか、という方はお声がけください。

 

ちなみに、私、ビートルズは結構好きで、アルバムはすべてCDで持ってます。というわけで今回、iTunesでビートルズが取り扱い開始になったことは、個人的にはすごく嬉しいし、なんだかワクワクするものの、双方のアップルにとっては一円の金にもならない客になりそうです。

昨晩は深夜一人でギターを取り出してHey JudeとLet it beとYesterdayを弾いてました。そういう記念日でした。

デジタルハリウッドさんでiPadを活用した講座がスタート!

皆さん、こんにちは。ヒゲです。

先週末の深夜、自宅のソファーに座ってNHK教育の弦楽四重奏のコンサートを聴いてました。さまざまなカルテットの演奏を放映しており、心穏やかに演奏に耳を傾けていました。そのとき、1つのカルテットに釘付けになりました。
世の中、自分に似た人やドッペルゲンガーがいるっていうじゃないですか。まさにそれを見たのです。
ハーゲン弦楽四重奏団の第二バイオリン、ライナー・シュミットさんが私にそっくり!
おおおお! とびっくりして見入ってました。
私も子どもの頃、バイオリンを少し弾きましたが、だからってこんなには上手くはありません(笑)
すると妻が起きて来て、テレビを見て絶叫「うわーーー そっくり!!」って。
それからずっと妻はライナーさんが如何に私に似ているかというのを語ってました。
というわけで妻公認そっくりさんです。
YouTubeにハーゲン弦楽四重奏団の映像がありましたのでご興味がある方はこちらからご覧ください。
ついでに産能大のコガ先生からはこんなYouTubeの映像が送られて来ました。これも私にそっくりとのことです。
ちなみに私はアコーディオンは弾いたことありませんし、牛を呼び寄せる才能も(たぶん)ないかと思います。
ヒゲをご存知の方は、これら2つの映像(ハーゲン弦楽四重奏団アコーディオン牛)をご覧になって、どれだけ似ているかご確認ください。ご存知じゃない方は「こんな感じの奴なんだ」とご理解いただければ。
閑話休題。
さて、今回は私どもデジタル・ナレッジのパートナー企業さんでもありますデジタルハリウッドさんが、iPadを活用した講座をスタートしますよ、という話です。
以前より『電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会』という研究会をデジタルハリウッドさん、ボーンデジタルさん、ワークスコーポレーションさん、そして我々デジタル・ナレッジと開催してました。
週に一度ほど集まり、iPadをはじめとする電子書籍をどのように授業に活用できるかを討議したり、モックアップを作って実証実験を行ったりしていました。
実際のモックアップの完成度も高く、模擬授業の評判も上々だったことから、その研究成果を実際の授業にフィードバックした講座を開講しようということになりました。
講座の概要について、下記プレスリリースから抜粋をご覧ください。

【講座の特徴】
学習効果を効率的に高める為にiPadを活用した専用カリキュラムとなります。
今までのデジタルコンテンツ制作者育成の授業では、アプリケーション操作の基礎スキル授業、や関連基礎知識取得の授業を行ない、応用スキル教育・表現教育・作品制作指導、講評等を中心に授業を進めておりました。
iPadを活用することで、アプリケーション操作スキルの授業や関連基礎知識習得の授業に多く費やしていた授業時間を自学自習で行なうことが可能となり、授業では応用スキル教育・表現教育、実務教育に多くの時間を配分することでより高度で効率的な学習効果が期待できます。
また、授業中の映像をiPadでいつでも、どこでも視聴することが可能となり、授業欠席時の補講や、復習に活用することで更に効率的な教育効果を図ります。
学習の活用以外にも、学習の進捗管理やクラス同時のコミュニケーションの端末としての活用も計画して、スクールPad構想を実現させていきます。
今回講座で使用するiPad及びWiFiスポットを20台・3ヶ月間を受講生に貸与し、講座開講を進めます。

【開講講座の詳細】
講座名 : 短期Webデザイナー専攻iPadクラス
開講日 : 2011年1月16日(日)
受講期間: 3ヶ月(1月16日~3月27日 毎週日曜日  全11回)
受講時間: 10時~15時(毎週) 16時~18時(隔週) 計52時間
定 員 : 20名
受講料 :483,000円(税込) 受講料にはAdobe Creative Suite 5 Web Premiumソフト代が含まれます
受講内容:インターネットを利用した様々なサービスにより、ユーザーの消費行動は大きく変化しました。今後も、Webは有力なメディア、ツールとして成長を続け、新たなサービスが展開されるでしょう。本専攻では、短期間でグラフィックソフトの操作やページデザイン、そしてWebページを構成するHTML・CSSの技術を学び、Webデザイナーの第一歩となる基本的なWebサイト制作スキルを身につけます。
開講校 :デジタルハリウッド東京本校

電子書籍を議論していても始まらない、ならば我々で実際の授業で使ってみよう、
という志のもと、実際の授業として運用してみます。

詳しくは下記から内容をご確認いただけます。

■デジタルハリウッド様 プレスリリース:
http://www.dhw.co.jp/grand/pressroom/release/2010/101112/

■デジタル・ナレッジ プレスリリース:
http://blog.study.jp/dk/2010/11/20111_ipad.html

また、11月30日に開催されますデジタルハリウッド 近未来教育フォーラム2010でも、セッション3「産学協同研究「スクールPad構想」」にて具体的な話もする予定ですので、ご興味のある方はご参加ください。

2011年、面白い年になりそうです!

教育専用タブレット端末"StudyPad"いよいよ発売!

皆さん、こんにちは。ヒゲです。

さてさて、以前より「なにかデジタル・ナレッジからリリースされるかも!?」とお話だけは先行していた件、いよいよ正式リリースとなりました。
下記にStudyPadのリリース本文を送ります。

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日本初!教育専用タブレット端末「StudyPad」発売開始。

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デジタル教科書ソリューションを提供する、株式会社デジタル・ナレッジ(東京都新宿区:代表取締役はが弘明)は、”教育専用タブレット端末”の『StudyPad(スタディパッド)』を20101110日(水)に発売開始致しました。

タブレット端末が教育用の補助教材として、学校への導入が始まりつつある現在、当社では、取引のある教育機関のニーズや調査結果から、”教育専用タブレット端末”を独自に開発しました。

StudyPad』は最適な学習操作を実現すべく、設計した”教育専用タブレット端末”です。また、”教育専用アプリケーション”との連携により、教育機関独自の学習内容や教材を適切に配布するデジタル教科書配布が可能なだけでなく、対面授業時に生徒の理解度を”ナットク”ボタンで可視化するなど、教育に欠かすことのできない様々な機能を取り揃えてご提供致します。

 

■製品概要

【製 名】StudyPad(スタディパッド)

【発 日】20101110日(水)

【価  格】29,400円(税込)※20台導入時

【主な特長】新製品『StudyPad』は最適な学習操作を実現すべく、

設計した”教育専用タブレット端末”。

 

  ●学習ペン

   指で押すこととペンでの操作を前提とした操作検知方式で、

   さまざまな学習シーンで「書いておぼえる」「メモをとる」という

   感性学習を実現。

 

  ●デジタル教科書配布 ※

   学習者一人ひとりに必要な「デジタル教科書」を間違いなく

配布することが可能。これにより、実際の授業利用時に

「教材が端末に入っていない」等という運営上のトラブルを防止できる。

 

  ●学習統合メニュー

   学習者は『StudyPad』の電源を入れればすぐに学習を開始することが

   可能。メニューには、デジタル教科書閲覧機能などの他、以下の

オプション機能を用意している。

 

   ・授業運営支援機能 ※

    講師が授業中に生徒からの習熟度を把握することができる

    「ナットクボタン」を装備。

    その他講師が授業の中で質問機能を使用することにより、

    生徒からの一斉回答を促すことが可能。

   ・eラーニング ※

    授業内でのテスト、アンケート、レポート提出としての

    使用だけでなく、通常のeラーニングシステムとして映像などを

使用した自宅学習を幅広くサポート。さらに

       
学習を行っているユーザ同士のコミュニケーションをもサポート。

 

    ※ご利用時には専用サービスへのご加入が必要です。(別途有料)

 

【主な仕様】

 ・CPURK2818 ARM9DSP 800MHZ

 ・OSAndroid2.1

 ・メモリ(RAM):256MB DDR2

 ・内蔵メモリ(ROM):2GB

 ・ディスプレイ:10インチLCD液晶(1024×600

 ・入力装置:タッチパネル

 ・センサー:4方向重力センサー

 ・音声入力:内臓マイク

 ・音声出力:3.5mmヘッドフォン出力、内臓スピーカー

 ・周辺装置:USB出力/SDHCスロット/スタイラスペン

 ・電源:9V 1.5A 110V-220V

 ・バッテリー:3400mah(使用時間3.5時間/待機時間48時間)

 ・WiFi802.11B/G

 

【製品画像】

 ・メニュー画像  

 ・学習ぺン画像1

 ・学習ぺン画像2

 ・授業運営支援機能1

 ・授業運営支援機能2


 

■詳細Webサイト

 http://www.digital-textbook.jp/studypad/

 

■発売記念セミナー

 日時:20101124日(水):1530~:1700

 場所:株式会社デジタル・ナレッジ 本社(東京・飯田橋)

 内容:『教員の多数が期待感 新ICT機器タブレット端末の活用法とは』

 申込:以下のWebサイト内「セミナーのご案内」よりお申込みください。

http://www.digital-textbook.jp/studypad/

 

■会社概要

名 称:株式会社デジタル・ナレッジ

所在地:東京都新宿区下宮比町2-26 共同飯田橋ビル6F

代表者:代表取締役社長 はが 弘明

URL: http://www.digital-knowledge.co.jp/

 

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デジタル・ナレッジの15年の歴史で初めてハードメーカとしてハードウェアを提供します。大きな一歩になりそうです。


尚、このリリース内容は本日の日経朝刊でも紹介されてます。ぜひこちらもご確認ください。


StudyPadをはじめとする電子書籍のソリューションは専用サイトhttp://digital-textbook.jp/)でも公開されてますので、そちらも是非ご確認ください。

デジタルハリウッドさん『近未来教育フォーラム2010』に参加します

皆さん、こんにちは。ヒゲです。

先月末の話になりますが、10月30日にデジタル・ナレッジの合宿がありました。
合宿といっても今年は日帰り。皆で貸切バスに乗って伊東まで出かけて、講義を受けたり発表をしたり、ボウリングをしたり楽しみました。

合宿そのものは順調に進んだのですが、この日は台風がちょうど直撃した日で、我々は北上してくる台風に向かって進み、台風が通過するまで建物内でイベントが進み、台風を追いかけて帰京しました。

特に行きのバスは結構揺れましたし、海は大荒れでしたが、そのおかげかどうかわかりませんが、道はすかすか。行きも帰りも渋滞なしで進みました。これはこれで結構でした。

途中、うちの代表が購入した網代の土地の付近を通り過ぎ、代表がマイクで自分の土地を説明するのを聞きながら見入ってました。なかなかいい場所です。

まだ代表自ら開墾の真っ最中ですが、完成したら遊びに行きたいです。
え? 手伝えって? あいたたた・・・ コシが・・・

 

さて、今回はデジタルハリウッドさんのイベント『近未来教育フォーラム2010』のご紹介です。

デジタルハリウッドさんは以前より弊社のシステムをご活用いただいたり、共同で設置した会社、株式会社デジタル・ナレッジ・ユニバーシティ・ラーニングを運営したり、最近では電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会をワークスコーポレーションさんやボーンデジタルさん含めた四社で立ち上げたりと、パートナーとしてご一緒に進めております。

そのデジタルハリウッドさんが11月30日(火)に、『近未来教育フォーラム2010』というイベントを開催なさいます。

下記、サイトより引用:

このたびデジタルハリウッドでは、来たる11月30日(火)に「近未来教育フォーラム Exploring New Education in Digital」を開催致します。
時代の急速なデジタル化、グローバル化に伴い、社会で様々な課題が浮き彫りとなっている昨今、デジタルハリウッドでは専門職大学院「デジタルハリウッド大学大学院」、四年制大学「デジタルハリウッド大学」、専門スクール「デジタルハリウッド」などにおいて、次世代を担う人材育成に取り組んでまいりました。
当フォーラムでは、企業や教育関係の皆様に、デジタルコミュニケーション時代に対応した私どもの実践的な教育研究の取り組みについてご理解・ご意見を頂くと共に、進化するデジタルコンテンツに関する今後の展望など皆様の活発な情報交換の場としてご活用いただければ幸いです。

デジハリ大学院さん、大学さん、そしてスクールさんなどで現在行っていらっしゃる取り組みについて基調講演や各セッションで発表されます。

基調講演では文科副大臣鈴木寛氏も登壇されます。IT教育には非常に明るい方で、日本の教育のIT化を牽引する最重要人物のお一人ですので、是非この機会にお話を伺ってみたいです。

デジタル・ナレッジでも1セッション参加させていただきます。

iPadなどを用いた効率的学習システムを活用し、デジタルコンテンツクリエイター育成における新手法の実現を目指した産学協同研究の取り組みを報告する。

電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会での成果や取り組みなどもこちらで報告できるかと思います。

お申し込みはサイトより行えますので、ご興味のある方は是非お申し込みの上、ご参加ください。

当日は私も出席おりますので会場でヒゲを見かけたらお声がけください。

 

なお、デジタル・ナレッジでは、電子書籍を用いたサービスをいくつか企画しており、近日中にお披露目予定のものもあります。

こちらも是非お楽しみに。ご期待ください。