Yearly Archives: 2011

ナレッジクラス/ナレッジデリ バージョンアップのお知らせ

皆さん、こんにちは。ヒゲです。
先日のブログで「子供がもうじき産まれる」宣言をしましたが、
先週5月19日に女児が誕生しました。
実は結構なお産でして、予定していた産院に連れて行ったまではよかったものの
そこから胎児の脈拍が落ちて「胎児仮死」と判断され、深夜に救急車で大学病院に搬送、
帝王切開、輸血、血液製剤などなどの膨大な同意書にサインをしました。
しばらく様子見ということで、一度私と娘、妻の母は自宅に戻ったのですが、早朝に病院から呼び出しをうけて私だけが駆けつけました。
胎児の脈拍が安定し、陣痛も始まったことから自然分娩になりました。
立ち会う予定のなかった私が立ち会い、想像を絶する陣痛の後、無事に赤ちゃんが産まれました。
いやぁ、大変でしたけど、無事に産まれてきてくれて本当によかったです。
昨日から妻子ともに退院してきました。
これまで小さいと思っていた長女(3歳)と比べるとやっぱり新生児はちっちゃいですね。
すくすく育ってくれることを願ってます。ちなみにまだ名前は決めていません。
さて、前置きが長くなりましたが、
今回はeラーニングのASPサービス「ナレッジデリ」および「ナレッジクラス」がバージョンアップしましたよ、というお知らせです。
弊社では主要パッケージを年に4回のペースでバージョンアップしておりますが、
それにあわせてASP版もバージョンアップしております。
詳細はこちらこちらをごらんください。
今回のバージョンアップの項目は下記の通りです。
  1. 受講期間が終了したクラスを表示する機能の追加
  2. 受講開始画面のレイアウト変更と参考資料を添付する機能、学習目標設定機能の追加
  3. 受講中断機能の追加 [ロール設定の変更が必要]
  4. テスト単元の解説にテキストコンテンツを指定できる機能の追加
  5. クラストップ画面の教科一覧表示モードを切り替える設定機能の追加 [ロール設定の変更が必要]
  6. 受講者自身でパスワード変更できる機能の追加 [ロール設定の変更が必要]
  7. ディスカッション機能にディスカッション投稿情報の更新を通知させる機能の追加
  8. クラス管理者権限が付与されたユーザに指導状況の確認ができるガジェットの追加 [ロール設定の変更が必要]
  9. ユーザのパスワードと部門フォルダ名の入力文字数制限の変更
  10. ユーザ検索機能と一括受講登録機能の検索条件指定項目にキーワード検索、AND検索、OR検索を追加
  11. PowerPointファイルやHTMLファイル差し替え機能の追加
  12. 単元へのコンテンツ割当て画面で教材コンテンツをプレビューさせる機能の追加
  13. 単元ごとに受講期限を設定する機能の追加 [ロール設定の変更が必要]
  14. 受講者ごとの全教科集計機能と全受講者の成績分布グラフ表示機能の追加
  15. アンケート集計機能に初回回答、最終回答、全回答を確認できる機能の追加
  16. AMSメンタリングが実施された受講者を確認できる機能の追加
  17. クラス管理機能にディスカッションルーム申請件数を確認できるように仕様変更
  18. GALAXY Tab対応
かなり細かい部分まで調整が行われ、より一層「痒いところに手が届く」eラーニングシステムになっているかと思います。
個人的に「これは注目!」というものをBest3を挙げますと、”Galaxy Tab対応(Android対応)”とディスカッションのウォッチ機能指導コックピットでしょうか。
Galaxy Tab対応は、文字通りAndroid端末のGalaxy Tabで受講画面が閲覧できるようになってます。これまでもAndroidで動かないの? という問い合わせをよくいただいてましたが対応させていただきました。
ただ、これはまだ1バージョンであって、今後はAndroidやiOS対応をより進めていきます。
ディスカッションのウォッチ機能は、気になるディスカッションルームの「ウォッチリスト」を設定しておくと、そのディスカッションに発言があったらディスカッションガジェットで明示的に表示されたり、またメールで通知されたりする機能です。
これまでディスカッションでせっかく発言されても、誰も気づいてくれない・・・ というようなことに対応しました。
そして指導コックピットは、指導者が今行わなければならないアクションを絞って表示することにより、指導者がどういう作業を行うのかが一目でわかります。
他にも細々とした機能が実装されてます。
成績分布グラフ機能も見やすいし便利になりました。
今回のバージョンアップの詳細はこちらこちらをごらんください。
結構「つかいで」のあるバージョンアップに仕上がってますよ。
ぜひどうぞご活用ください。

クラウドコンピューティングEXPO行って来ました

皆さん、こんにちは。ヒゲです。

突然ですが、
実は、うちのこれ(こゆび)が、これもん(おなか)でして・・・
そうなんです、うちの奥さんが妊娠中でして、
出産予定日が今度の日曜日、
まさにスクランブル発進直前! といった感じです。
上の子は女の子なんですが、二人目もどうやら女の子の予定です。
今のところ順調です。元気に誕生してくれることを願ってます。
周りからは「名前なんにするのー?」とよく聞かれます。
上の子は私のカメラ好きが高じて、某ドイツのカメラメーカーの名前をつけたので
じゃあ次の子は「ニコン? キヤノン? ペンタックス?」とか聞かれます。
あるいは他のドイツメーカーとか。
今度の子どもは、その某ドイツメーカーのレンズの名前にしようかなと思ってます。
どこまでもカメラバカなパパだったりします。
(問題は、この名前を妻に納得してもらうのが結構大変だということなんですが・・・)
閑話休題。
さて、今週開催の『クラウドコンピューティングEXPO』に昨日行ってきました。
これはJapan IT Week春 と銘打って、同時に様々な(似たような分野の)展示会を開催する中の一環の展示会です。
クラウドコンピューティング
その名の通りクラウド技術やクラウド周辺の会社さんが多数展示されておりました。
(展示会場での写真撮影はよろしくなさそうなので、以下文章のみで)
まず、その熱気と規模に驚きです。
Japan IT Week全体で1,560社の出展、来場者数もとても多く、正確な数字はわかりませんが、クラウドのところだけでいっても、あちこち人の波、通路を歩くのも難しいぐらい人が集まってました。
クラウドというのはキャッチーな言葉ですので、多くの方が注目し、集客もできるのでしょうね。
クラウドですのでIaaS型の会社さん(Niftyさん、IIJさん、GMOさん、NTTPCさん、CTCさん・・・・)や、Amazon Web Servicesが出展していたのはもちろんですし、SaaS型でアプリケーションやサービスを付加したものもたくさん展示されてました。
ここまではまあ想定の範囲内なのですが、興味深かったのはもっと周辺のサービスの展示が多かったということ。
クラウド環境を構築、運用しますよ、という運用屋さん。中にはIaaS業者の支払い処理や手続きもやりますという会社さんもありました。
クラウド環境の開発が得意な開発会社さん。クラウドだけでなくiOSやAndroidもというところが多かったです。
クラウド環境を実現する(プライベートクラウドの場合が多いでしょうけど)ハード機器屋さん。サーバ本体もあれば、ストレージやネットワーク機器の会社さんもありました。定番どころから「へー、こんな会社さんのもあるんだー」というところのまで多岐にわたりました。
クラウドという市場は確実に広まっているのだなぁというのを実感しました。
多くの会社さん、出展者さんが集まって、このクラウドがメインストリームになりつつあるんだなというのを実感しました。数年前は物好きや新しもの好きのもの、って感じでしたが、いまやこっちがメインになりつつありますものね。
また、クラウド型の会社さんの中には規模がそれほど大きくない会社さんも多かったり、特定のブランドをかついで活動している会社さんも多いので、1つのブランドのブースの下に多くの会社さんの展示があったのも印象的でした。(VMWareさんとか、Amazonさんとか)
お取引先や知り合いの会社さんも多数出展されており、ブースにお邪魔させていただきました。
あまりにも人が多く、規模も大きく、節電で空調が抑えられていることもあり、
数時間いると、もうクタクタになりました。
このクタクタ感、別の方のお話をお聞きしても皆さん一様にお疲れだったようです。
ところで、twitterやfacebookで「クラウドコンピューティングEXPO行くよー」とつぶやくと、数名から「私も!」というリアクションを頂きました。うち1名の方とは時間が合えば是非!と思ってましたが、すれ違っちゃいました。またぜひ!

今後、全セミナーをUstream配信します

皆さん、こんにちは。ヒゲです。

私事ですが、本日4月18日は私ヒゲこと吉田の誕生日です。
中年の妻帯者ですので、とくにこれといったイベントがあるわけではないのですが、
それでも誕生日はほかの日とは違う特異日のようなものです。
今回うれしかったのは多くの人からお祝いの言葉をいただいたことです。
家族や友人はもちろんなのですが、社内のスタッフや、
はたまたお取引先の方々にまでお祝いメッセージいただきました。
恐縮です。
これもひとえにmixiやFaceBookやtwitterといったソーシャルネットワークのおかげです。
これまではお取引先やちょっとした知り合いの方には誕生日のメッセージを送るなんて、
そうそうなかったと思います。
そもそも誕生日がいつかなんてわからない情報でしょうから。
それがソーシャルネットワークのおかげで、誕生日がわかって、メッセージが送れちゃうというのは
すごいシステムだなぁと改めて感じています。
クールなネットじゃなくて、なんていうんでしょう、ハートウォーミングな部分を
より引き出せるのもネットの力なんですね。
そういうことを感じた誕生日でした。
いろいろあるこの世の中ですが、
今年一年もがんばります。
どうぞ引き続きよろしくお願いします。
さて、今回は弊社のセミナーについての話題です。
これまで弊社では月に数回程度、セミナーを開催しておりました。
東京と大阪の会場で開催し、
それぞれ東京の飯田橋と大阪の肥後橋の事務所にご来社いただき
セミナーを開催しておりました。
今回の震災の件で、なかなか出張が困難だったりもしますし
そもそも遠方の方には参加できないというのも実情でした。
そこで、今回のセミナーからUstreamを利用して自宅/職場でも
セミナーを聴講いただこうと調整しております。
弊社のパッケージKnowledgeClassroomにUstreamガジェットを追加し、
これを月末にリリースをと調整しておりますが、
まずはそのモック版を組み込み、今週開催のセミナーから早速配信します。
今週は2つのセミナーを開催します。
—–
・4月20日 15:00 – 17:00 
≪教育関係者様限定・無料診断付≫2012-13年 学生募集対策セミナー
>> Webコンサルタントが語る~資料請求数・出願数アップのための新手法と具体的なアクション~
eラーニングコースを立ち上げたはいいけど、学生募集はどうしよう? という方におすすめです。
学校さんやスクールさん向けに、弊社がこれまで培ってきたノウハウを一部開示しながら
考え方や方法についてお伝えします。
お申し込みや詳細に関してはこちらをごらんください。
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・4月22日 15:00 – 17:00
>> 教育を推進させるために、いまできること。
今回の震災を受けて、いろいろ考えてます。
ICTやeラーニングで何かお役に立てないか?
被災地への直接的な支援は少し先の話になるでしょうが、
学校さんやスクールさんや企業さんで、輪番停電や通学/通勤が困難な方への対応で
何かお役立ちできないかと考えてます。
先にリリースしている震災復興支援プログラムもその一例ですが、
それ以外にも活用方法についてご紹介させていただければと思っております。
お申し込みや詳細はこちらをごらんください。
—–
以上2つのセミナーは、東京の飯田橋で開催されます。
いずれも会場までお越しいただいても結構ですし、
事前にお申し込みいただければ、KnowledgeClassroomのUstreamでもごらんいただけます。
会場まで出向くのはなかなかできない、という方は是非Ustreamで聴講ください。
今後、デジタル・ナレッジでは、開催する全セミナーをUstreamで配信します。
第二弾、第三弾と続きますので、どうぞお楽しみに。
あ、そうそう。
話が雑談に戻りますが、誕生日のメッセージで意外と多かったのが
「うわっ、ヒゲさん、意外と若いんですね!!」
という内容でした。そうなんです。意外とお若いんですよ。
ヒゲっていくつ? どんなやつ?
とお思いの方は是非Facebookのサイトまで遊びに来てください。
2011年4月19日追記:
明日のセミナーはこんな機材で配信します。
Galaxy Sをクネクネ三脚で固定し、ワイヤレスマイクで音を飛ばします。
このケーブルはスタッフのお手製です。

What a difference a day makes!

皆さん、こんにちは。ヒゲです。

今回の大震災をアメリカ同時多発テロの9.11に准えて3.11と言う傾向もあるようですが、
3.11前と3.11後では、危機意識やムードはもちろん、今後の意識や国の進み方も大いに変わるような感じがします。
ポスト3.11
エネルギーや食の安全性といった直接的なものは勿論、他の領域にも影響があることでしょう。
ひとりひとりの意識や、さまざまな社会の運用、世論、重点を置くべきもの、
根幹も末端も、変化するんじゃないでしょうか。
以前の価値観や体制をアンシャン・レジーム(旧体制)とまでは言わないにしても、過去を置き去りにするぐらいの大きなうねりが予想されます。
我々ITで知や教育を届ける立場の企業も、この変化に対応し、IT技術を活用して今まで以上の貢献をしていく所存です。
もはやそれは”eラーニング”とは呼ばなくなるのかもしれませんが、
我々の考える 学びの架け橋 = 教育を提供する者と受ける者とを結ぶ場を提供する、という考え方は、今後も変わることはないでしょう。
ところで今日は3月31日、あの日から20日が経過し、3月の最終日です。
そして明日から4月。
4月はスタートの季節です。
我々デジタル・ナレッジにもこのたび大学を卒業した方3名が新入社員として入社してきます。
新入社員たちが、自分の仕事のやりがいを見つけ、人間性やスキルを身につけて活躍し
この新しい社会に大いに貢献できることを切に願ってます。
スタンダードナンバーに”What a difference a day makes”(あるいはmade)という曲があります。
日本名のタイトル「縁は異なもの」としても知られています。
恋が成就した日、世の中はなんとすばらしいものだろうか。
一日24時間でこんなにも世界がかわるのか! 
というような歌です。
3.11の日から、我々はまさに”What a difference a day made”を経験してきました。
あの日以降、ほんの一日足らずで物事が大きくかわってしまいました。
しかし、季節は巡り、明日から4月です。
世間一般では期がかわり、学校では新学期がスタートし、
新しい季節が始まり、目を輝かせたフレッシュマンがやってきます。
この1日がまたターニングポイントになるでしょう。
“What a difference a day makes”となるよう、4月から気分一新、頑張りましょう。
暖かくなって、もうじきここ東京でも桜が見ごろを迎えることでしょう。
春、新しい季節の始まり、復興の始まりです。

『震災復興支援プログラム』をリリース、無料でeラーニング環境を提供

皆さん、こんにちは。ヒゲです。

 

3.11から丸2週間が経過し、3週目の週明けです。

ここ東京でも今なお余震が続き、計画停電も実施され、さらに原発の動向も決して楽観できない厳しい状態が続いてます。被災された方の心労をお察しいたします。

 

こんな中でもサービスの提供や開発を進めようと日々スタッフは普段どおりの仕事を行っております。この業務の先にきっと日本復興の足がかりの一助となるものがあると信じております。

 

社内でも社会貢献や復興を支援することをさまざまに検討しております。

既に弊社サイトにてご案内のとおり、3月14日に日本赤十字社を通して義援金として社員1名1万円相当、計70万円を寄付させていただきました。

他にも我々にできることはないかと思い、弊社の持つASPサービス、ナレッジデリおよびナレッジクラスをセットにして100IDまで2ヶ月間、無償提供をさせていただく『復興支援プログラム』をリリースすることにしました。

こちらをご利用いただければ、教材コンテンツを作成し、それを受講者に配布し学習するといったeラーニングの利用はもちろん、コミュニケーション機能を搭載しているので、動画やアニメーションも含めたわかりやすい情報伝達やアンケートなどの情報集計およびディスカッション機能などによるコミュニケーション、ファイル/資料の共有も可能です。

被災された学校さん、企業さんだけでなく、直接被災なさっていないものの、学生さんの通学が困難な状況の学校さんや、在宅勤務や別拠点で勤務することになり情報連携が難しい企業さんなど、多くの方にご利用いただけます。

 

 

当サービスは弊社のクラウド環境にて提供いたしますので、サーバ設備等をご用意いただく必要はございません。
インターネットに接続されたパソコン環境があれば始められます。

 

甚だ微力ながら、テレワークや遠隔学習などのシステム/インフラで支援させていただければと思います。

詳細・お申し込みはこちらをごらんください。

http://www.digital-knowledge.co.jp/service/Campaign/SupportProgram.html

 

今回提供するものはシステム・インフラになりますが、教材の提供も有益ではないかと思っております。

当趣旨にご賛同いただき、ご協力いただけるコンテンツベンダ様がいらっしゃいましたら、是非ご協力いただけませんでしょうか。

ご協力いただける方はお手数ですがsales@d-k.jpまでご連絡のほど、よろしくお願いいたします。

今回はこのような内容ですが、今後、さまざまに支援させていただければと思っております。
また内容が決まりましたらご報告いたします。

 

このプログラムを利用なさって、一人でも多くの方がこの状況下でも教育を受けられたり、業務をスムーズに行えたりすることを切に願っております。

 

手を取り合って、頑張りましょう!