はじめまして、2015年4月からデジタル・ナレッジにエンジニアとして新卒で入社しました平田哲也と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
今回は、初めての投稿ということもあり、私自身の紹介と、デジタル・ナレッジへの入社から、現在に至るまでの活動を、プロローグ的に書かせて頂きます。
学生時代(e-learningとの出会い)
私の学生時代はというと、専ら哲学を勉強しておりまして、妄想をしつつ、抽象的な概念の定義についてひたすら話し合うという日々を過ごしておりました。
そこで、「直感」や「合理性」などアメリカで盛んに議論されているトピックについて本場で勉強したいと思い、アメリカに一年間交換留学をしました。
留学してから、半年ほど経ったぐらいでしょうか。
急に日本語で文章が読みたくなり、母親に私の戸棚から新書でいいので何でも良いから10冊ほど送って欲しいと言いました。その10冊のうちに、大学入学前に通っていた私塾の課題図書であった梅田望夫さんの「ウェブ進化論」という本がありました。
その課題に関連して、私塾の先生のご友人であり、起業家でもある方にアメリカの最新IT技術についてプレゼンをして頂きました。
本の内容やプレゼン内容を思い出し、とても印象的だったオンライン大学「University of the People」という教育機関を思い出しました。
(引用元:Univeristy of the People ホームページ)
それから、再びオンラインでの学びの仕組みに興味を持ち始め、大学のクラスメートや教授にアメリカで類似のサービスがないかと尋ねたところ、
当時、アメリカで注目されきていたKhanAcademyやUdacity、Courseraについて教えてもらいました。
この波は、確実に日本にも来るどころか、世界中に知れ渡るべきだとで「直感」で思い立ちました。帰国後、ちょうど就職活動が始まりましたので、教育とITというキーワードで会社を探していたところ、デジタル・ナレッジに出会い、幸運にも入社することができました。
入社後(研修期間)
入社後はというと、基本的なビジネスマナーや商談の仕方、他社さんとの合同研修などを受講しました。また、デジタル・ナレッジの関連会社である、NTTナレッジ・スクウェア(現:ドコモgacco)さんへ出向し、研修を受講しました。
研修中では、他の新入社員と協力しながら上記の研修に加え、お花見企画から事業譲渡の準備のお手伝い、模擬仕様書の作成等を行っていきました。
動画コンテンツの字幕付け作業では、量が膨大であり単調で細かい作業であったため、字幕付け箇所の認識合わせや進捗確認の過程で喧騒する場面があり分業の難しさを思い知りました。
研修課題最後の発表後の取締役の方々からの一言一言は、今後忘れることのないものでした。
とりわけ、COO吉田さんからの「伸びしろがあるという意味で30点のプレゼンだ」という評価は、今後の仕事へ取り組む上で強いモチベーションへと繋がりました。
七転び八起きの日々でしたが、
仕事上での些細な悩みやちょっとした困ったことでも気軽に相談し合えるような同期との関係が築けたかと思います。
現在(ビジネスソリューション事業部での活動)
そして、私の配属先はビジネスソリューション事業部(略称:BSOL)になりました。
私個人の第一印象は、他の事業部と比べ、人数が多く賑やかである一方で、1つ1つの業務進行のスピードが早いという印象でした。実際、朝方に突然お客様から仕様修正や新しい要望が来ても、午前中には解決していたりします。
また、BSOLは、幅広い事業に関わることができる部署でもあります。
そのため、配属後は、e-leaningって様々な分野で利用されているのだなと感じました。
例えば、資格学校、医療、予備校、社内研修などなど。私は、主に資格学校さんの案件に携わらせていただいております。思っていた以上に分からないことだらけなので、学生時代のように日々考えている暇もなく、ひたすら手を動かしながら奮闘しております。
しかし、その分、学ぶことが多く、非常に充実した日々を過ごしております。
次回予告
そんな私の日々の業務の奮闘記を当ブログでは、綴っていければと思います。次回は、負荷試験ツールJmeterとの奮闘を記載してきます