バングラデシュの首都ダッカで発生した日本人7名を含む20名が殺害されたテロ、連日大きく報じられており、その凄惨さ残虐さを見るにつれ戦慄が走る思いがします。被害に遭われた7名の皆様のご冥福と、残されたご家族の心の平安を願うばかりです。
Yearly Archives: 2016
九州支店、2016年7月開設
空梅雨が続いてましたが、ここに来てようやく雨が降ってきました。関東の干上がった水瓶に豊かな恵みをもたらしますかどうか。毎朝0歳児と五歳児を保育園に連れていく身からすると雨が降ると朝のお支度や途中の登園路が大変ですが、恵みの雨には感謝です。
九州地方は大雨で大変な被害が出ているところもあるようです。私の実家は福岡で、市内を流れる那珂川のすぐそばなので大雨が降ると心配になります。去年もそんな大雨の時があったようにも思いますが、最近の九州はどうも雨が多いように思います。
さて、さてさて、そんな九州ですが、この度、デジタル・ナレッジは福岡に九州支店を開設することに致しました。
たのしい展示会【新入社員 ミドルJIN の製品・サービス探検記 NO.3】
■新入社員 ミドルJIN の製品・サービス探検記
みなさん、こんにちは、中途社員のJIN(ミドル)です。
いや~すごい来場者数でした。
5/18~20にEDIX(教育ITソリューションEXPO)が開催され、出店いたしました弊社ブースへ大変多くの方にお立ち寄りいただきました。誠にありがとうございました。
今回弊社では、教育ビックデータの利活用についてや「学習空間に最適な小屋」、ラーニングコックピットも展示し、話題を集めました。
セミナーも大好評いただき、毎回立ち見がでるほどでした。
そしてこれが、ラーニングコックピット! 360度、クルクルまわって学べます。
木素材の柔らかみと、中の適度な圧迫感が集中できる環境を演出します。NEWS ZEROさん等などの取材なども来てましたよ~。現在は弊社ショールームに着陸しております。ご興味ある方はぜひご来社していただきご試乗を!
基本的にミドルは呼び込みのお仕事をしていたのですが、会場では多くの方とお話しする機会がありました。やはり話の内容の多くはセミナーでも取り上げていた教育ビックデータの分析・活用についてでした。もはやeラーニングは学ぶだけではなく、受講履歴等の利活用への注目が広まりつつあるのだなと強く感じました。
来場者様との会話の中で、eラーニングへの技術的、また教育という枠には収まらない多様途化への期待なども聞けていろいろと勉強になりました。 そんな期待に応え、驚きと喜びを発信していけるような会社でありたいと思った展示会でした。
お話しさせていただいた皆様、誠にありがとうございました!
■本題に戻り、Video+(映像教材作成・配信サービス)について①
前回の流れで、今回は動画教材のところをご紹介したいと思います。 Video+は教育効果の高いコンテンツを簡単に作成しストリーミング配信するサービスです。その魅力は多岐にわたり、1回のブログでは残念ながら収まらないので、2回に分けて紹介します。
こちらVideo+の画面表示
映っておられるのはヒゲこと、吉田COOです。
魅力① 動画教材内で受講担保を可能に
展示会においても、お客様とよく話題にあがるのが「実際にちゃんと受講しているのかどうかがわからない・・・」という問題。 テキストなどの教材もそうですが、しっかりと受講をしたという担保は別途にテストなどで確認するパターンが一般じゃないでしょうか。特に動画は流しっぱなしで居眠りしてても時間さえ経てば受講完了!なんてケースが普通かと思います。 Video+はなんと、居眠り防止機能があります! 正式にはそんな機能名ではありませんが、寝ていては決して受講完了しないのです。 なぜかというと寝ていたらイビキを検知し大きな音でブザーが鳴る!とかではなく、動画内に確認として確認問題などを埋め込むことが出来るのです。
残酷にもこちらのクイズに間違えると、容赦なく、その内容に触れている動画箇所(ON、OFF、任意の箇所にも設定可能)へと戻されます。
また、しっかりと覚えて欲しい知識などにはポイントを表示できます。
個人的には動画教材をずっと見ていると飽きますし、受講者は受け身のまま進むと思います。上記のような動画内での確認問題やポイントでしっかりとした受講を担保するとともに、自身で選択、確認など、メリハリの効いた受講者参加型の動画教材になり得るのです。 使いかたは、あなた次第です!
次回もまだまだ続くVideo+の魅力についてです。3回に分けようかな~
新入社員Hの旅立ち【新卒新入社員Hの奮闘記 最終章?!】
お久しぶりです。新人エンジニアの平田です。
ご報告
いきなりですが、新入社員Hは、社内の留学応援プロジェクトという形で一年ほど紳士の国イギリスへと旅立ちます。
*ビック・ベンの写真
タイトルに記載されておりますが、正確にはこれが最終章ではありません。ブログは続きます。
しかし、二年目でかつ、留学しますので新入社員の奮闘記としてのブログは、
これが最後になるのかなと思っております。この先、別の奮闘が待っておりますが。
そのため、本日のブログ記事は米国オンライン家庭教師市場について書こうと思っていましたが、どうせなら英国の市場を知ったうえで英国と米国の比較をしていきたいと思いましたので一旦保留にしておこうと思います。
本日は、留学応援プロジェクトの概要から留学の経緯などを書いていこうと思います。
留学応援プロジェクトの経緯と概要
弊社では、以前のCOO吉田さんのブログ記事にもありましたようにキルギスへ
e-learningを導入しようという動きもあり、海外への取り組みも注力しているところでもあります。
そこで、新入社員Hは下々の理由(後に記載)で留学をしようと思い、人事の方にご相談し、社長及びCOOとの面談を経て留学応援プロジェクトというものが発足しました。
私が一人目の留学応援プロジェクト対象者ということになります。
その結果、一部の留学費用を資金援助して頂き、ブログ執筆や現地のe-learningに関するレポート報告をするという形になりました。
では、どこに、なぜ、どんな勉強をしにいくのか?を以下に述べていきます。
留学の経緯と概要
– まず、どこに行くのかになりますが、以下の大学院に留学をしに行きます。
University College London Institute of Education
通称: UCL Institute of Education(IOE)
* University College London Institute of Educationのホームページより引用
画像にありますように、近年では教育の分野で世界的に高い評価をうけているようです。
UCLで学ばれたOBで言うと、「種の起源」のチャールズ・ダーウィンや「自由論」のジョン・ステュアート・ミル、日本人でいうと夏目漱石や元首相の小泉純一郎さんなど歴史上有名な方々がいらっしゃいます。
学生時代、哲学を勉強していた身としては、連なる先輩の方々の名前を聞くだけでもわくわくしてきますね。
そして、私はUCLの寮にはいることになるのですが、その寮が大英博物館の近くにあります。
大英博物館といえば、映画「ナイト・ミュージアム/エジプト王の秘密」が舞台となった博物館になります。ロンドンの観光名所でもありますので、気になるかはぜひ映画をご覧ください。
– 次に、何を勉強にするかについてですが、一言でいうと技術を利用した教育問題の課題解決の実践研究になります。
具体的に述べるとだいぶ長くなると思いますので、どんなことができるのかの概要だけでも書いていきます。
私の在籍するコースは、一年コースになります。イギリスは、どの大学院も基本的に一年です。前期半年間、基本的なリサーチ方法や教育学、エンジニアリングの基礎を詰め込みます。その後、学生自身が持っている課題に沿ったプロジェクトに入り、実践研究をしていきます。
中には、途中でアフリカやドイツなど他国に行き、リサーチをしにいく方が何人かいらっしゃいます。
例えば、有名な方でいうと、面識がありませんので勝手にご紹介してよいのか分かりませんが、同大学院在籍中の国際教育支援NGO「e-Education」創業者の税所 篤快さんは、アフリカの未承認国家ソマリランドにて、遠隔教育モデルベースのソマリランド大学院を作っていたりします。
– 最後になぜ、大学院留学をしに行こうと思ったかについてですが、他国のテクノロジーを利用した教育モデルを知っておきたい。
教育の課題が、日本が持つ課題と他の国が持つ課題とは、異なっており、様々な課題が
無数にあるのかなと思っていたりします。その中でもテクノロジーで解決すべき課題とテクノロジーによる解決が適していない課題があるかと思います。その境目を知るためには、まず日本以外の課題点を知っている必要があり、それは、国際都市であるロンドンやそういった他国への流動性のあるコミュニティの中にて勉強してみる必要があるのかと思いました。そこで、留学をしようと決めました。
色々、書いていますが、つまりは、もともと異文化や異文化交流とういものに大変、興味があるということなのかもしれません。
お恥ずかしながら、日本の四国を言えないのですが、中国の省は結構言えたりします。
次回
ということで、次回からはイギリスからのブログ更新ということになります。
随時、学生生活やイギリスのe-learning状況など書いていこうと思います。
今後とも、ご愛読のほど宜しくお願い致します。
キルギス、ビシュケク紀行
モスクワから成田に向かうアエロフロート、一皿ずつサーブされる昔ながらの機内サービスが終わり、デザートのアイスクリームを食べコーヒーを飲みながらMacBookを開いたところだ。
ビシュケクからモスクワ上空にやってくると、霧が出ているのか辺りが真っ白だった。ロシアの霧・・・ ユーリ・ノルシュティンさんの「霧の中のハリネズミ」という作品とあの作品中に流れる音楽をふと思い出したりした。
5月4日に日本を発ち、約2週間にわたりキルギスの首都ビシュケクに滞在した。キルギスはもちろん、中央アジアに来るのも今回が初めてだった。これまでも海外出張は何度かあったけれど、2週間の長きにわたっての出張は初めてで、それなりに長期にわたり海外に滞在するのは実に20年ぶりぐらいのことだった。