本日は10月9日!! 「10(トー)9(ク)」の日、ですね?
いつも思うことは、人と話すことって非常に難しい!価値観のちがい、その瞬間にこだわっている点などのちがい、言語表現についての感覚のちがい・・・そんなことを考えながら3連休をのんびり流れる雲の下で過ごした研究員・岡田です。
私の場合、何年も学び、何年も悩み、打ちこんだはずの英語では、なかなか成果が出ませんでした・・・哲学・思想系の英文は読めるんですが、例えば経済学なんかだとまるっきり分かりません。ましてや、「話す」ことは苦手で、いつも逃げ出したくなります。
翻って考えて、世の中のコンビニで働く外国人の方々の日本語の上手なこと! 応援したくなりますよね。
実は先月ですが、弊社のAIツール「トレパ」(https://torepa.jp/)のコンテンツパートナーであるインターカルト日本語学校さんの授業を見させていただきました。「トレパJ」(トレパの日本語版)を使った授業でした。
授業内容は、「尊敬語」!日本人でも難しいですよね。特に、友達同士の会話ではなかなか出てこない特殊な表現であったり、ちょっと持って回った言い回しに舌がついていかない・・・
単に尊敬語のトレーニングというだけではなく、尊敬語を使うシーンとして「アルバイトの面接」を設定していました。やっぱり、言語学習はどこまで「自分ごと」の課題感に落とし込めるかが重要ですよね。
授業の流れは以下のようなものです。
(1)ダウンロード方法の資料を配布
(2)トレパJの用意した尊敬語コンテンツを使い、1台のiPadをクラスで回して、活用の確認をしながら発音トレーニング
(3)教室モニターで結果をみんなで確認。発音のポイントを先生より解説
(4)2~3人のグループになり、各グループでトレパJをおこなう(尊敬語の練習)
(5)次にプリントで面接会話を敬語に直しみんなで確認
(6)グループでトレパJをおこなう(面接トレーニングで面接官と会話)
(7)来週面接のテストをやることを告知
トレパJは、個人のスマホでトレーニングできますが、インターカルト日本語学校さんではクラス内でiPadを回して、みんなでとレーニングを共有していました。
個人トレーニングでも、結果を他の人に気軽に見せ合っていました。
日本人に比べて、やはり照れというのは少ないのでしょうか。みんなで楽しくワイワイと他の人や自分の結果を見ながら一緒にトレーニングする雰囲気はとってもステキですね。
実際に、インターカルト日本語学校の先生からも、
今回、授業の始めに尊敬語の活用コンテンツを皆で回してトレパJを行い、結果をモニターで共有する流れにしたところ、一人でトレパJを行うよりもクラスメイトの発音結果を確認することができたので、周囲との比較や自身の発音の課題が見えやすくなったと思う。そういった事から、トレパJを授業で取り入れる際は、クラス全員で取り組めるような流れにするとクラスでトレパを行う意義があり、より内容の濃い授業になると感じた。
という感想を頂きました。日本の英語の授業でも是非このような一体感のある授業がトレパで展開できるといいですよね。
今日は「トークの日」。皆様も、英語でも日本語でも、トレパを使ってみませんか?
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