導入までの流れ |
eラーニングシステム『KnowledgeDeliver』を導入する場合の、標準的なスケジュールです。
『KnowledgeDeliver』の導入までの運用の概要を、導入スケジュール図例に記載の番号で解説致します。
① |
要件定義(※カスタマイズがある場合)内訳:運用方法や機能要望などを確認し、納品時のイメージを確認します。 |
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② |
標準版の納品(※カスタマイズ無し)内訳:学習機能|教材作成機能|運用管理機能|各種マニュアル(受講者向け、教材作成者向け、運用管理者向け) |
③ |
操作研修:標準版システムについて(約3時間)内訳:教材作成|運用管理全般 |
④ |
お客様:教材作成準備内訳:社内ノウハウとしてのパワーポイント資料の教材化をシステム上で行って頂きます。 |
⑤ |
カスタマイズ機能の開発(追加機能カスタマイズ)内訳:例)DB連携、受講者の学習申し込み機能等 |
⑥ |
カスタマイズ機能の納品(標準版システムへの追加インストール)内訳:例)DB連携、受講者の学習申し込み機能等(受講者向け、教材作成者向け、運用管理者向け) |
⑦ |
操作研修:カスタマイズ版システムについて約2時間程度内訳:カスタマイズ機能に関する操作研修 |
eラーニング(e-Learning / イーラーニング)とは学びを電子化したもの、つまり、パソコンやタブレット、スマートフォンを使ってインターネットを利用して学ぶ学習形態のことです。主に学習管理システムを使用した学習を指します。
eラーニングについてもっと知る一般的にeラーニングのメリットとして、いつでもどこでも学べる、受講者の状況や理解度に合わせた学習提供が可能、受講進捗や成績を⼀元管理できる等が主に挙げられます。
さらに活用領域によって、その効果はより広がりを見せます。
例えば、企業研修の場合、eラーニングを導入することで従来の集合研修にかかっていた交通費や宿泊費などのコストを大幅に削減できる場合があります。
研修を提供したり受講したりするだけではなく、情報共有ツールとしてもeラーニングは力を発揮します。新製品の知識やキャンペーン情報をタイムリーにeラーニング上で配信でき、受講者がちゃんと読んだかどうかまで確認・管理することができます。社内ナレッジ共有の強化にeラーニングを活用されている企業も少なくありません。
もちろん企業研修だけでなく、教育ビジネスや学校においてもeラーニングは様々な成果を生み出しています。
eラーニングは1950年代に登場した「CAI(Computer Aided InstructionもしくはComputer Assisted Instruction)」に端を発し今日まで発展してきました。
CAIは“コンピューターを利用して教育を支援できないか”という考えで、米国を中心に世界各国で研究・開発が盛んに行われました。
1990年代、パーソナルコンピュータの普及に従って、CAIは「CBT」、「WBT」へと発展しました。もともとCBTはコンピュータ用いたトレーニングを指しましたが、明確にWBTと区別化するため、CD-ROMを利用したマルチメディア教育をCBTと呼称することもありました。
そして、2000年代、CBT、WBTから発展し折からのeブームも相まって、「eラーニング」という言葉が誕生しました。
eラーニング導入を成功させるために大切な3つのポイントをご紹介します。eラーニングはただ導入すればよいというものではありません。eラーニング導入を成功に導くポイントの1つ目は「eラーニングの選び方」にあります。企業、学校、サービスの内容等によって最適なeラーニングはそれぞれ異なります。 2つ目は、「eラーニングに必須の学習コンテンツ(教材)」です。学習者を飽きさせないコンテンツを作成できるかどうかが、eラーニング運営上重要なポイントのひとつとなっています。
3つ目は、「モチベーションの維持」です。“いつでも・どこでも”自分のペースで学べるのがeラーニングのメリットですが、その反面、学習者のやる気を持続させるのが難しいとも言われています。最近では学習者一人ひとりに最適化された学習環境を提供したり、学習者の意欲を高める様々な手法が登場し注目されています。
LMSはLearning Management Systemの略で、学習管理システムとも言われます。インターネットやパソコン/スマートフォンで学習を行うeラーニングを実施する際のベースとなるシステムで、多くのLMSでは受講者がログインして学習する受講機能、教員や管理者が受講履歴や成績管理を行う管理機能からなります。
eラーニングを提供するための根幹のシステムで、一般に「eラーニングシステム」や「eラーニングプラットフォーム」などと呼称されることもあります。通常はGoogle ChromeやSafari、Microsoft EdgeなどのWebブラウザを用いたWebサービスとして提供されます。
なお、「学習管理システム」という言葉のイメージから学習を管理するためのシステムと思われがちですが、管理者向けの学習管理というより、主には受講者に向けて学習しやすく効果の高い学習環境を提供することが主眼に置かれています。
一般的なLMS機能は以下の4つがあります。
様々な会社やオープンソースで数多くのLMSが提供されていますが、多くのLMSでは上記機能を有してます。
LMSについてもっと知るISMS認証範囲:本社、⻄⽇本⽀社 ISMS-CLS認証範囲:「ナレッジデリ」、「DKクラウド」の提供 認証範囲については弊社HPに掲載 |