看護師の63%が「研修の時間ない」、22%が「教育者不在」
~eラーニングの特性を生かして看護師研修の課題解決へ期待~
1000を超える企業・スクール・学校のeラーニングシステムを立ち上げている『日本で初めてのeラーニング専門ソリューションベンダー』、株式会社デジタル・ナレッジ(本社:東京、代表取締役:はが弘明)が運営するeラーニング戦略研究所は、全国の看護師・准看護師を対象に研修に関するアンケート調査を実施しました。
その結果、新人研修は「病院」の71%、「健診(検診)センター」の66.7%で実施されている一方、「診療所」では15%に留まるなど、施設によって研修実施率に差があることが明らかとなりました。また、全体の約3分の1が「所属する機関で研修は実施されていない」と回答しており、施設によって看護師の教育体制にバラつきが見られます。
看護職における研修の問題点としては、「業務が忙しく研修の時間が取りにくい」が最多で63%、次いで「研修の評価方法が明確でない」28%、「教育担当者がいない」22%、「最新の専門知識・技術がリアルタイムに反映されない」21%となりました。外部研修の受講率が6割を超えていること、その理由は「スキルアップのため」51.6%、「業務上必要に迫られて」43.5%が多いことから、仕事への意欲が高い看護師たちの姿がうかがえる一方、スキルアップのための受け皿が十分に整っていない現状が浮き彫りとなった形です。
アンケートによると、看護職における研修スタイルは集合研修やOJTが主流であり、eラーニング研修の導入率は20%と限定的ですが、 4人に1人が「(導入されていないが)やってみたい」とeラーニング研修に期待を寄せています。eラーニングの特性を生かすことで、多くの看護師が感じている“忙しくて時間が取れない”“教育担当者がいない”“最新の専門知識がリアルタイムに反映されない”を解決できる可能性も高く、今後の動向が期待されます。
本アンケート結果が詳しくわかる調査報告書を無料でダウンロード頂けます。
https://www.digital-knowledge.co.jp/archives/category/report/
【アンケート調査概要】
調査目的 :看護職における研修の実態を調査する。
調査期間 :2015年3月27日(金)~3月31日(火)
調査方法 :Webアンケート方式
調査地区 :全国
調査対象 :看護師、准看護師
性別内訳 :男性(15%)、女性(85%)
年代別内訳:20代(4%)、30代(42%)、40代(39%)、50代(14%)、60代以上(1%)
———————————————————————————————-
◆その他、下記調査報告書もすべて無料ダウンロード!ぜひご活用ください。◆
・オンライン英会話の利用者に対する意識調査報告書
・ビデオ教材(映像コンテンツ)の教育利用に関する定点調査報告書
・小中高校生のPC・ネット利用学習に関する定点調査報告書
・高校3年生に対するMOOCに関する意識調査報告書 ほか多数
https://www.digital-knowledge.co.jp/archives/category/report/
———————————————————————————————-
■会社概要
名 称:株式会社デジタル・ナレッジ
所在地:〒110-0005 東京都台東区上野5丁目3番4号 eラーニング・ラボ 秋葉原
代表者:代表取締役 はが 弘明
URL: https://www.digital-knowledge.co.jp/
【本リリースに関するお問合せ先】
株式会社デジタル・ナレッジ
担当:平山
TEL:03-5846-2131(代表)
E-mail:infoadmin@d-k.jp
【取材に関するお問合せ先】
株式会社デジタル・ナレッジ
担当:広報 濱田
TEL:03-5846-2131(代表)
E-mail:infoadmin@d-k.jp